「東の風」とメリー・ポピンズ
朝、ラジオを聴いていたら
映画「ウォルトディズニーの約束」の話が出てきた。
「メリー・ポピンズ」は幼かった娘のお気に入りのビデオ。
まわらない舌で
「 スパカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(笑)。
魔法使いのメリー・ポピンズに笑い、泣かされる。
すてきな家庭教師。ほんとうの案内人。
子どもの話じゃなくて、人生の悲哀がこめられた名作。
その「メリー・ポピンズ」がディズニー映画になるまでに
ディズニーは20年もかけたという秘話を描いたのが
「ウォルト・ディズニーの約束」。
勉強不足。今日まで知らなかった。すぐに見たい。
しかもトム・ハンクスとエマ・トンプソンだというのだからなおさらだ。
ラジオでかかった曲は定番の「チムチムチェリー」。
でも、そのタイトルに「東の風」がついていた。
あら? どういうこと?
私は太宰府出身なので、「東の風」と聞くだけで心が揺れる。
部屋の窓からご近所の屋根屋根をながめつつ(どこにも煙突はないけど)、
私は、東の風を待つ梅の花の気分なのでした。