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"対話"でつくるプロダクト「shabelo」

はじめまして。現在準備中のオンライン対話プラットフォーム「shabelo(しゃべろ)」でプロダクトマネージャーをしている村上です。

shabeloでは「対話」という手法を取り入れたユニークなプロダクトづくりを進めており、本noteではこのプロセスをご紹介します。

オンライン対話プラットフォーム「shabelo」とは?

shabeloを紹介する上で、まず「対話」について簡単にお伝えします。

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対話は、会話の1手法です。何となく話す雑談と異なり、参加者に共通のテーマがあります。また参加者の考えや主張をぶつけあう議論とも異なり、互いの考えに耳を傾け、認めあうというスタイルが特徴的です。

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また、対話には他の会話手法にない魅力があります。
・さまざまな人の考えを知ることで凝り固まった頭がほぐれる
・自分の考えを言葉にして伝えることで思考がスッキリし、心がほぐれる
・これまでなかった気づきや発見がうまれる

このように対話は私たちの暮らしにプラスの影響を与えます。
shabeloのメンバーも、各々が対話のイベントを主催したり、参加したりする中で、こうした対話のポテンシャルを実感しています。

さて話をshabloに戻すと、shabeloはこの「対話」をオンラインで行うためのプラットフォームです。

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対話イベントは開催・参加するための手続きが面倒という課題があります。これに対して、shabeloはオンラインで誰でも気軽に対話の場を開いたり、参加したりできるという価値を提供します。

私たちはこのプラットフォームをつくることにより、対話人口を増やし、対話によって前向きに生きる人を増やしたい、という思いを持っています。

チームでの対話

私たちはshabeloを開発する中で、対話的な組織を目指し、実際に対話でミーティングを行っています。

たとえば下記は、shabeloが解決する課題や解決策を整理した図です。このようにオンラインホワイトボードツールを使って、毎週オンラインでミーティングを行っています。

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上記以外にも、
・チームのビジョン・ミッション・バリュー
・プロダクトのコンセプト・機能・ロードマップ
・ターゲットユーザーやビジネスモデル etc...
といったものをこれまですべて対話形式で話してきました。

対話形式では、各メンバーが自分の考えを述べ、他のメンバーは傾聴します。リーダーが道を示しメンバーがそれに従うスタイルに対し、一見時間がかかるように感じられるかもしれません。しかしそうではなく、「なぜ」をメンバーで突き詰め全員が腹落ちした状態で分担し作業が進められるので、それほどスピードに差は出ません。むしろ手戻りが少ない状態で進められます。

ユーザーとの対話

また私たちは、ユーザーと対話をしながら一緒にプロダクトづくりを進めることを大切にしています。

これまでもユーザーの体験会を開催し、参加したユーザーとの対話を行ってきました。
ユーザーと共創することでひとりよがりにならず、ユーザー課題を真に解決し、使い続けたいと思ってもらえるプロダクトを目指しています。

なお、近日またユーザーとの対話会を開催する予定です。対話会では実際にshabeloを触っていただきつつ、shabelo内の体験について対話する時間を設けています。ご興味のある方はぜひ下記noteにあるご案内をご覧ください。


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