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どの珈琲豆にしよう

珈琲が好きだ。
ちゃんと意識したのは大学生の頃。
実験のお供に1日何杯もカフェイン摂取していた。

市販の粉をマシンに入れて大量調製。
朝、昼、晩、絶えず飲み込む。
毎日元気に実験三昧。


一方、
働き始めてからは淹れる時間を楽しめるようになり、毎朝の日課になった。
一連の動作にリズムがあって、どんどん集中していく感覚が心地よい。

ケトルに水を溜め、コンロの火にかける。
サーバに円錐ドリッパーを乗せ、フィルター装着。
電子メジャーに蓋を外した手動ミルを乗っけて、風袋引き。

密閉Boxの蓋を開け、袋の口を開くと苦甘い至福の香り。
豆は21g、ミルの最大容量ギリギリ。
念のためミル底のネジ位置を確かめ、ハンドルを挿し込み回し始める。

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そろそろ沸騰しそうな音。
いつしか豆も粉に。
フィルターに粉を落として、平らにならす。
ケトルのお湯をサーバに移しては戻し、少し冷ます。
念のため水温計で90℃付近なのを確認。

3回に分けて300g分、注ぎ淹れる。
あぁ香りに癒される。至福のひと時。最高!

そういえば、いつも抽出最後のフィルターに付着する粉の形状について考える。
視覚的には円錐フィルターと同じすり鉢状になると嬉しい。

どうすれば、綺麗なすり鉢状になるのか数回試してみたところ、
細挽き〜細中挽きの粉で、500円玉以下の直径内に注げばほぼ間違いなく、綺麗なすり鉢状になることが分かった。
ただ、細挽きは色んな味が出てくるのでお湯の温度に注意が必要そう。

ちなみに最近は村上式珈琲焙煎店の春ブレンドにハマっている。
程よい苦味の中で、酸味は少ないが香りの豊かさを味わえる。
酸味が苦手な人にもオススメな中深煎りの豆である。

カメラ然りコーヒー淹れるのも楽しみどころ満載である。


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shin
本当にありがとうございます。引き続き誰かに届く発信ができたらと思っています!! 良い1日を!!