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子どもの育ちには数え切れない人たちが関わる

先日、娘のスイミングのコーチが引っ越しで辞めていってしまいました。
1才になってすぐくらいに始めて約1年半。親子スイミングなので私も一緒にお世話になりました。
子どもたちの名前をよく覚えてくれてて、優しく関わってくれて。
月2回くらいしか行けてないけど、娘が歩けないときから見てくれていたと思えばなかなかのお付き合いです。

これからもこんな風に、娘の成長に関わり、そして別れる人はたくさんいるのだと思います。
すでに保育園は1度変えていますし、一時預かりでお世話になった方々、2度だけ利用したベビーシッターさん、公共の遊びスペースで一緒に遊んでくれた名も知れぬ小学生のお姉さんなど、数え切れない人と関わってきました。

私自身も、振り返ると多くの子どもたちに関わってきました。
1度の講演で前に立っただけの子から、定期的に学校に通って面談をした子、夏休みだけのプログラムで6年間を見守った子、寝食を共にする3-4日間のキャンプ、私が企画するプログラムに参加してくれた子などなど…
関わり方も深さも様々で、多くは私の名前なんて忘れていると思うけど、もらった手紙や振り返りシートなどは大切にとってあります。

キャリア教育に携わっていると、子どもたちは親と先生しか大人を知らない、とよく言われます。
実際、私もそう感じることもあります。

しかし、こうして経験を振り返ってみるとそんなはずはない。たくさんの人が子どもの育ちに関わっているはずです。では、何が足りないのか… 

このテーマは今後の宿題としつつ、親としては子どもに関わってくれている人たちへの感謝を積極的に伝えていこうと思ったのでした。

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