夫婦でシステムコーチングを受けたらパートナーにイライラしなくなった、かもしれない
少し前にシステムコーチングを学んできたという記事を書きました。
読み返してみると中身がなさすぎますね…
システムコーチングとは、個人の力だけでなく「チーム全体」を1つの「システム」として捉え、メンバー間の関係性や相互作用を通じてチーム全体の力を引き出すアプローチです。個々の意見や役割だけでなく、チーム全体がどのような「声」を持っているかに耳を傾けることで、信頼関係を強化し、共通の目標に向けた協力体制を築くことができます。(ChatGPTより)
そんなシステムコーチングについて、研修も受けたのですが、並行してクライアントとして夫婦でシステムコーチングのセッションも受けていました。
トライアルセッション1回+本セッション3回の計4回でしたが、先週その最後のセッションが終わったので、その結果についてまとめてみたいと思います。
結論としてはタイトルの通り、パートナーにイライラしなくなった、ような気がしています。
私たち夫婦は比較的よく対話をし、日常的に相互の不満を解消したり、すり合わせている方だとは思います。
しかし、子育てをする中で余裕がなくなり、相手にイライラすることももちろんあります。
そんなとき、これまでは「私が頑張る」と「相手に頑張らせる」のおおよそ2択でした。
一般的には、相手を変えるより自分が変わる方が簡単、と言われますので、それを試みるわけですが、ふとした瞬間に「どうして私ばっかり」と思ってしまうのもまた子育て・家庭生活の難しいところ。お互いにイライラしてそれが相手に伝わることもありました。
しかしシステムコーチングは個人の力だけでなく「チーム全体」を1つの「システム」として捉えます。つまり、「私が頑張る」「相手が頑張る」という2択ではなく、システムとしてどう動いていくのか、どう機能させていくのか、という視点になります。
上手くいっていない(イライラが発生する)のも、相手が悪いのではなく、システムにどんな課題があるのか、という見方をするのです。
伝わりにくいかもしれませんが、「相手を変えよう」とすることと「システムを変えよう」とすることは感覚的には大きく違います。夫婦で一緒に取り組む、という形になり、同じ方向を向くことができるからです。
ちなみにシステムコーチングは直接的に課題解決をするものではなく、システムが課題解決に向かっていけるように関係性を整える、ということが役割です。なので、システムコーチングを受けた後の夫婦の対話もとても重要です。
まだ受けて間もないのでこの感覚が維持できているのかもしれませんが、それを今後も維持できるように、システムコーチングについてもさらに学び、夫婦での対話も続けていこうと思います。