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セルフトラッキングのことはじめ #3 NFCタグ編

NFCタグというものが存在する。本来の用途はさておき、そのタグにスマホをかざすとショートカットが実行できる優れものだ。

お値段も手頃で、ちょっと前まで10個1200円ぐらい、もっと安い物が欲しければaliexpressで買うしかなかったのが、いつの間にか25個1100円なんてびっくりするような値段がamazonでも販売されていた。

これはシールタイプではないけれども、両面テープなりマスキングテープなりで貼れば問題ないだろうし、お試しにはちょうど良い。いや、試すだけなら交通系ICカードやポイントカードなどNFCタグが埋め込まれているカードは意外と身近にたくさんあるので購入する必要はないのだけれども。形から入るタイプなのでどうしても欲しくなり、つい夜中に購入してしまった。

値段が安かったので緊張したが、届いたものを5つほど設定してみると、コツを掴めば今のところ良い感じで認識してくれる。交通系ICカードとさほど変わらないレベルなのでよしとしよう。

これを使い、水分摂取・お手洗いの回数を記録することにする。アルコールの摂取量なんかも記録するのも良いかもしれない。ちなみにこれらの記録は全てショートカットでAPIを叩く→データベースorヘルスケアに挿入のパターンだ。


タイムトラッキング

嬉しいことにまだまだタグが余る。
そういえば昔まだ日記を描いていた頃、バレットジャーナルというものが流行り始めていた。私もそれらしいものを作って、書き込む項目の中にはタイムトラッキングというページを設けていたのをふと思い出す。勉強をこれだけやった!と可視化されるのはなかなか面白かったので採用してみよう。

想定はこんな感じ

1.勉強開始。 勉強タグにスマホをかざす。
2.勉強終了。 勉強タグにスマホをかざすと何分勉強したかが表示される。

勉強以外の時間も記録したくなるかもしれないので、簡単にタグが増やせるように設計しよう。流れはいつもの感じでショートカットでAPIを叩くパターンだ。APIの中身はこんな感じにした。

・タグの種類・ユーザーidのなかで最新の1件を取り出す
・1件もなければ新しく挿入する return 0
・存在するならば、その最新の1件に終了時刻が記録されているか調べる
・終了時刻が記録されているならば、現在の時間を開始時間とし、新規の一件を挿入する return 0
・終了時刻が記録されていないならば、現在の時間を終了時刻とし最新の1件に追記する。開始時刻と終了時刻の差をreturnする。

今は1セットが何分だったかしか情報を得られないが、ある程度情報が溜まってきたら週別なんかでどれぐらい勉強したかをグラフかなんかで可視化していきたい。いずれ、そのうち。

タグはまだまだ余っている。
何か面白い使い方はないだろうか?良いアイデア募集してます。

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