髙野

スメルジャコフが好き。掃除機と暑い日が苦手。

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最近の記事

2022/5/20 Paris on the City! ライブの感想(記録)

 久々にParis on the City!を見て、その感想。  今回は思い立って有給を取って渋谷ラママへ行った。こういったライブハウスで演奏を聴くこと自体が、多忙(優先順位が変わった)や趣味の移り変わりや感染症の影響でもう何年もなかった。だからライブハウスに入ると少し緊張した。でも懐かしかった。4年くらい前までは出演もしていたし、よく見に来ていた。  まず何よりも楽しかった今回のこのライブはただ楽しいだけでもなかった。何らかの演奏を生で聞くことが久々で、大学に通っていた頃

    • 2021/10/23 イマドキの野生動物

       2021年10月23日、東京都写真美術館で写真家宮崎学さんの写真展『イマドキの野生動物』に行った。その記録と感想。  宮崎さんは長野の伊那谷出身。身近な長野の人間に話すと南信という地域で彼の地域とは多少文化が異なるが自然豊かだと言っていた。宮崎さんは小さい頃から自然の中で動物と触れ合い写真家となってからは「自然界の報道写真家」を名乗った。主な手法は動物たちの通り道にセンサー付きのロボットカメラを設置し無人で撮影するという方法だ。無人のために動物の自然な姿を撮影できるという

      • 2021/10/16 科学と芸術の丘

        2021年10月16日、科学と芸術の丘というイベントに行った。場所は千葉の松戸にある戸定邸。戸定邸は古き良き建築と庭園を持ち、高台の上で雰囲気が良かった。10月だったが夏のような緑色に包まれた。四阿で眠る人や、雨が降った後でじっとりとしていたところもまた良かった。建築は立派な木造だった。ガラスは簡単に割れてしまいそうな質感が見て取れた。人が一人通れる程度ですれ違うことはできそうもない細い通路の先には離れがあった。増築されたようで、住んだら楽しいだろうなと思った。風呂や洗面所も

        • 街の恋人

          街のとある恋人同士が、5ヶ月の交際期間を経て同棲した。 このような短期間で同棲に至った点からも窺えるが、大変仲睦まじく、同棲前は少しの時間さえあれば互いの家に会いにいくような二人であった。 しかし、同棲してから5ヶ月も経つと、次第に会話は減り、諍いが頻繁に起こるようになった。お互いの思いやりは次第に減っていき、互いが相手とは関係のない、例えば自分の仕事の心配事や、学生時代の友人と週末に食事にいくことなどを考えていた。 ちょうどその頃、世間は夏の休暇に差し掛かり、女は1週間故郷

        2022/5/20 Paris on the City! ライブの感想(記録)

          #178房総リゾート館山

          ブラタモリ最新の館山の回について 館山は房総リゾートの一大別荘地となっている。 鋸山から眺めた館山の地形はモコモコとしている。それは地面の隆起によるものだそう。 近年の2度の大地震(元禄地震、関東大震災)でも大幅な隆起の跡が見受けられた。そのような隆起を経てできた土地のようだ。 東京湾の入り口という場所ゆえに基地も置かれた。 やがてワシントン海軍軍縮条約で海軍軍縮が決まると船に積載できなかった大砲は丘の上に移動させられた。大きな砲台を移動させるために道は開かれ整備された。今で

          #178房総リゾート館山

          涼しい朝

          晴れれば涼しい朝が続く。 ところで私はテレビはあまり見ないが野球中継とブラタモリだけはたまにみる。 先日放送したブラタモリ#135「ちばらき」の回はよかった。ちなみに好きな回は熱海と熊本だけど同じくらいよかった。 以下ブラタモリちばらきの回の感想 そもそもちばらきとは千葉と茨城の県境のエリアをいう。今回は鹿島神宮からスタートした。鹿島神宮は当時東北の蝦夷征伐に際して建立されたそうで本殿が北向きのようだ。通常は東か南を向いているそう。早速知らなかったし、相変わらずタモリは詳し

          涼しい朝

          日記

          日記を毎日書いている。今、私は幸福を感じることが多いが、幸福なときに日記を書くことは少し面倒だ。夜寝る前に日記を書く気が全く起こらない。書くまでに時間がかかる。結局書かないこともある。逆に調子が良くないとき、実に日記が捗る。いつまでも、いつまでも。長々と書き綴る。そして後で読み返すと素晴らしい読み応えがある。感情の込められた力強い文字がある。 これを生きるヒントとしている。自分を知るひとつの手がかりとしている。娯楽のひとつとしている。 日記を書いて、読み返す。死ぬ前日まで確実

          2020年10月中旬、雨がこのところ続いている。私は横浜の少しはずれ、丘の上に住んでいる。何もないけど都会は近いため、生活する上での不便はない。 雨のなかをゆっくり歩いていると、素朴で悪くない場所だなと思った。雨はあまり好きではないけど、細い川を見て、古そうな橋や歴史の案内板を見て、穏やかな気持ちになった。冬の暖かい部屋みたいに、雨だけど優しい表情でいた。 再来週は少し遠くへ行ってみようと思う。季節が変わるごとに遠くへ行ってみたいものだ。秋はまだどこにも行っていない。今回はし

          絵をみた

          絵をみた話。10月のある日、ピーターって言う人の絵をみに行った。絵は描くことは好きだけど画家は詳しくない。その人はまだ生きているらしくてすごいなと思った。生きている人の絵をみるのは初めてで新鮮な気分になる。 その人はカナダやイギリスやどこかの島に住んでいたらしい。年代によって絵の雰囲気が違う。確かに私も時期によって好きな音楽が違くて、作る音楽もその影響で異なっているはず。おんなじだなあとすぐに理解した。それにしてもすごく絵が上手だなと感心した。 好きだなと思ったのは夜の海に

          絵をみた

          散髪

          2020年10月3日のお話。 散髪に行った。 行こうと思った理由は特にないけど、どうして行くことになったのか考える。 大学に通っていた頃に切ってもらっていた所へ久しぶりに行ってみたくなったのか、単にリラックスしたかったのか、そんな感じか。 それでどうせ行くならかなり短くしてみようと思った。私はだらしなくボサボサのときが多いが、突然短くしたりをしがちな部分もある。自分でもよく分からないけど。 でも短い髪というのは憧れる。以下纏りの無い謎の話になる。 世の中には男は短い髪が良く

          どうでもよくない

          くどくどツイートしててもしゃあないのでここに書くことにしました。弱い人間なので吐き出したい。 今日、職場の先輩が辞めちゃいました。とても陽気な方でいつも面倒見てくれて、とても好きだったので悲しい。別れ、本当につらいな。 去年から人との別れがどんどん増えてる。普通に嫌だ。 なんか寂しさもあったり湯船に浸かりたかったのでそのまま千葉の実家に帰った。 お風呂あったかくて最高。 ご飯も美味くて最高。 でももうあの先輩と一緒に働けないなんて考えられないですね。なんか昔よりも感情的に

          どうでもよくない