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秋の日差しを思い出そう

気が付けば11月はひとつも記事を書くことなく終えてしまいました。
とはいえこれも11月から12月はほぼ毎週音楽に関わることがあるためで、充実した文化の秋を過ごしているとも言えます。

幕開けはコンサートのスタッフから(11月)

11月の末まで、里にはおろか、山頂にすら雪が降らず心配なひとときを過ごしていましたが、この1,2週間で一気に雪が降り、北アルプス圏域は立派に雪国。スキー場関係者からは喜びの声が上がっています。
クリスマス前にスキー場がオープンできるなんて何年ぶりでしょうか。

12/2

そんな雪国の写真はもうしばらく撮りためてからにするとしまして、今日は秋にでかけた芸術祭の写真を振り返りつつ、あのころの温かい日差しを思い出したいと思います。

左隅の写り込みは代車のラパン
軽自動車はラパンしか乗ったことがない
大町市は思った以上に神社が多い
この日はelmar3.5cm をお供に
切り絵
お盆の日の行燈のような
別の建物:神楽殿では切り絵のアニメーションも上映
大町市の猟師との交流から生まれた写真・映像
のどかな街のどこかで命のやり取りが行われている
もしかしたらあの山でも
ここから別日


大判の民・・・!


もう少ししたら雲海の出る季節に

芸術祭は11月の連休で終わってしまうこともあり、妻のご両親を案内しつつ巡ることになりました。

旧中村家住宅
いつも通りかかるだけだったから、何があるかよく知らなかったスポット
美麻地区
その名の通り、麻を作っていた地区
今は作ることができないらしい
微量ながら麻薬成分があるとかなんとか
絶滅した動物を眺めるような気分
お昼は「山んばカフェ」
地元の食材を地元の「山んば」の皆さんが手がけた料理
食べる前に、地元の食べ物にまつわる物語を聞かせてもらう
「食べ物の中には 世界があるんだ」
という長田弘の詩を思い出す
「種の民話」
これ全部植物の種なんですって
湖は何度来ても心安らぐ
木崎湖
連休ということもあって人通りが多い
船に乗る人はいないけど
秋の斜陽
湖面に暖かく差し込む
木崎湖畔にある夏季大学の建物
ここもこんな機会がないとなかなか来れない
今回一番人気だったらしい会場
とはいえ「市」ながら消滅可能性都市に名前があがってしまった街
芸術祭を契機に街の魅力が再発見されていってほしい

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