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読書記録 〜ユダヤ人大富豪の教え〜
こんにちは。shu_M99です。
今回は本田健さん著作の「ユダヤ人大富豪の教え」を読みました。
この本は著者の方がアメリカでユダヤ人大富豪のゲラー氏に出会い、”幸せなお金持ちになるための教え”を教わる物語です。
作中では教えが17個に分けて書かれております。
17個の教え全てが気になる方は、ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
自分なりのまとめを以下に綴りたいと思います。
[成功するために必要なこと]
・「お金のことを忘れる」(1章)
→自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切。
・「大好きなことをやること」(2章)
→夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科しているのに等しい。
・「流れとサイクルを読む力」(3章)
→人生には上り調子と下り調子がある。
今がブレーキを踏むときなのかアクセルを踏むときなのかを見極める。
・「スピーチが上手さ」(6章)
→どこに行っても自分の考えを1分ではっきり爽やかに感情に訴えて話せるように準備する。 自分の考えをともかく紙に書く。
・「人脈」(7章)
→少し格上の人間と付き合うこと。
・「上手な目標設定」(10章)
→それを考えただけでワクワクするような目標を立てる。
・「多くの人に助けてもらうこと」(11章)
→成功とは、多くの人に支えられて初めて実現できる状態のこと。
・「決断を早くする」(14章)
→勇気を持って決断し、情熱的に行動する。
・「たくさん失敗する」(15章)
→失敗というつまずきを災難のように考えないこと。若い頃の失敗は楽しい思い出。
・「夢を見ること」(16章)
→夢をもつ力は強く、一人の人間の夢がたくさんの人間の人生を変える。
[お金持ちになるためには]
・「自分のビジネスを持つ」(9章)
→ビジネス=人がお金を払ってもいいと思うぐらい価値あるサービスやものを提供すること。
・「ビジネスで一番大事なのはセールスであり、セールスなしで存続できるビジネスはない。」(5章)
→どうすれば人は動くのか、という行動心理学を学ぶこと。
”金持ちに使われる側になりたいならMBAに行き、
金持ちになりたいならセールスを学びなさい”
・「好きな仕事、嫌いな仕事×お金になる、ならない」(2章)
①好きな仕事×お金になる=最高の人生
②好きな仕事×お金にならない=結構幸せ
③嫌いな仕事×お金になる=少し不幸
④嫌いな仕事×お金にならない=最悪の人生
皆さんは、①、②のような人生歩めていますか?
[その他・考え方]
・実業家として成功する3要素。(1章)
→①戦略を立てること ②実行すること ③やり遂げる情熱
・「自由人」と「不自由人」(1章)
自由人→何もしなくても豊かに生活できる人。
自由人の日々は、自由、チャンス、豊かさ、楽しさ、感謝に満ちている。
アイデア帳を持ち歩く。
不自由人→日常的に仕事をしなければ生活できない人。
不自由人の日々は、窮屈さ、徒労感、貧困、欠乏、競争、嫉妬、不満、怒り
に満ちている。
スケジュール帳を持ち歩く。
・「提供したサービスの質と量」=「受け取る報酬額」(1章)
→サービスをすることに意識を没頭させる。
お金儲けを考える人より、仕事が大好きで仕方ない人が成功する。
・「日常的に自分が考えていることを絶えずチェックする。」(4章)
→日常的に考えていることが人生を作る。
金持ちは日常的に豊かさ、新しいチャンス、楽しいイベントのことを考える。
人生は「考えること」と「行動すること」でできている。
今まで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が今の君だ。
・「お金に対する考え方」(8章)
→多くの人はお金を”理性”で考えようとする。
しかし実際の行動は”感情”で全て決めている。
この違いがわからないため、多くの人は金持ちになれない。
「お金の知性」→お金に関する知識。稼ぎ方、使い方、投資の仕方、守り方
「お金の感性」→いかに健康的にお金と付き合うか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
成功するために大切なことがたくさん出てきました。
私が一番響いたのは、
・たくさん失敗し、夢を持ち続ける のところです。
人生思った通りにはならず、やった通りになります。
何か、背中を押されたような気持ちになりました。
この本やこの記事をきっかけに何かを始める人が1人でもいると、大変嬉しいです。