本買った
読書好きな人ってみんな絶対読まなきゃいけいってわかってるけど手が出ない本があると思います。
私はいっぱいあるので、「読めない作家」を一覧にしました。これはいつか読みたい本のリストです。
読まなきゃいけないけど読めない「作家」
ボルヘス
実は『伝奇集』だけ持ってる。持ってるが読んでない。ボルヘスに限らず、南米文学は絶対読まなきゃいけないと思ってるんだけど読めない。
三島由紀夫
わかっちゃいるけど読めない。そんなめちゃくちゃ難しいわけでも無いのに読めない。なんならママから棚ごともらった本棚にほぼ全部あるのに読めない。なんで?
ブローディガン
みなさんお馴染み『西瓜糖の日々』の作者です。読めない。もちろん持ってる。しかし読めない。
ブコウスキー
これも絶対好きだと思って買ったのに読めない。読めないくせに見たら買っちゃう。
沼正三
一時期マゾヒスト哲学をめっちゃ勉強してた時に買ったけど読んで無い。これ読まないと勉強したことにならないくらい代表も代表なのに読めない。かなり読むのに体力が要りそう。念のためだけどマゾッホは読んでる。
安部公房
難しい。読めない。「箱男」が公文の教材になっていた記憶がある。ママが子どもの頃かなりハマっていたらしい。なので大量にある。ていうか今いる部屋にある。しかし読めない。
村上春樹
これも読めない。その辺にいくらでも売ってるんだから買えばいいのに読めない。正確には、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の上巻だけ読んだ。一周回って「村上春樹嫌いって言ってるのがダサい」風潮すら始まってきているのに読めない。
毎年ノーベル賞を受賞しないおじさんなのは知ってる。
本屋さんにいけばきっとまだまだ思い出せるでしょう。「読まなきゃいけないけど読めない本」も一覧にする予定です。
みんなも読めない本を一覧化すると楽しいですよ。
以下は私が必死で試練を乗り越え読んだ本のおまけです。
・『ロリータ』(ナボコフ)
これ要は「メスガキ」系だよね。
・『放浪記』(林芙美子)
独身のアラサーが読むと、リアリティに泣けてきます。
・『甘い蜜の部屋』(森茉莉)
『贅沢貧乏』よりも読みやすいと思う。
こっちの方が「ロリータ」のイメージだよな。
・『海と毒薬』(遠藤周作)
これは「読んだ」と言うことを褒めてほしい。
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