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ITを駆使して勉学に励む二宮金次郎

複雑な形状の3Dプリンター出力テスト
二宮金次郎にVRグラス+スマホ+パワードスーツを装着

3Dプリンター:Creality Ender-3 V3 SE
モデリングソフト:Blender
スライスソフト:CrealityPrint + Meshmixer

Meshmixerの操作

編集→トランスフォーム→サイズX:5mm→適用
フィギュアのサイズが小さすぎると
サポート計算時にエラーが発生するため拡大する

サイズXの値だけで均一に拡大する

解析→向き→適用
オーバーハングの角度から向きを自動調整してくれる
違う角度を試したいときは矢印のアイコンをクリックする

トランスフォームで回転調整
もう少し地面に傾けたいのでUIのアイコンをドラッグして手動で回転させる

解析→オーバーハング→サポートの作成→ソリッドに変換
最後にSTLファイルに出力

最近気に入っているパラメータ
Yオフセット2mm(地面からの距離)
最大角度35
支柱の直径2mm(サポートの直径)
ベース直径2mm(サポート底面の直径)

Creality Print

Scaleで任意のパーセント(600%)
ここのサイズが出力に影響する

8cmくらいのキャラ

High Qualityをダブルクリック→Supportチェックボックスを無効
サポートは事前に設定しているのでCrealityのSupportは必要ないので

Sliceの実行
UIの右下にあるSliceボタンをクリック
Gコードを保存

サポート不足のエラー表示は無視

プリントの実行

プリントに約6時間
ぱっと見、サポートで埋もれてひどい状態だけど
ニッパーでパキっ、パキっと切ると
サポートの塊がポロっと取れるので意外と楽です

プリント後の熱々の二宮金次郎

最終処理

ニッパーで修正して終了
本当はサイズ 10cmくらいで作成したかったけど
プリンターの予想時間が13時間だったので断念
8cmだと少し解像度が足りないかも

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