Footballにおける『体幹』を考える～内圧を高める～

近年、『体幹』という言葉がスポーツ界隈では良く聞くようになってきた。

そしてこの時代の中で、体幹についての情報はたくさん溢れているところまで来た。

だが、実際に感じるのは

『その体幹、どこまで使えている？』という点を追えているか。

今回は体幹についてをお話していきますが、体幹にもいくつか種類がありますし、どの場面でどのように利用されるのかの理解を深めていければと思う。

今回の『体幹』については、構成を２～３部作くらい作ろうと考えています。

・体幹とは？
・腹腔内圧
・Footballの動作上での、体幹を考える
・トレーニング

【体幹とは？】

そもそも体幹とインナーマッスルの違いがあまり明確になっていないケースが多いので、ここははっきりと把握しておきましょう。

体幹
➔首から上と腕・足を除いた部分のことを「体幹」といいます。
腹筋のことだと勘違いしやすいのですが、胸や背中などの大きな筋肉、
肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹。

インナーマッスル
➔インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指します。
体幹部と肩周囲にインナーマッスルが多くある。

言語的な意味が同じように思われていたが、当てはめる筋肉の部位は全然違いを見せている。