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学びのアウトプットは「自分に置き換えてみる」ことから始めよう

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

おかげさまで、多くの方に拙著を手に取って頂いています。
ありがとうございます。

本を読んで感想を書いて下さったり、ご自身の気づきを音声配信して下さったりしているのを見聞きすると、「こうして本は読者の皆様によって育てられていくのだ」ということを実感します。

実際に本を書いてみて、「本って子どもと同じかも」と感じています。といっても、私には子どもはいないので、あくまでも想像ですが。
産むときには「産みの苦しみ」があり、産んでからは育てる大変さが……。

だけど、育てる楽しさというのもあって、「我が子」の成長を見守りつつ、色々な方が、それぞれの観点で育てて下さるのが、本当にありがたいなって思っています。

そんな感じで、皆様からのご感想に日々励まされていますが、今回特によくお聞きするのが
「自分の場合は……」
「自分の状況に置き換えてみると……」
という言葉です。

本には具体例をたくさん載せたので、自分事に置き換えて読んで下さる方が多いのかなと感じています。

本にも書きましたが、「ストーリーで語る」「事例を説明の材料に使う」というのは、自分事としてとらえやすいのです。

学びや気づきって、そのままにしておくと段々と忘れてしまうけれど、「自分でやってみる」ことで、血肉に変えていくことができます。

そういうとき大事なのは、「自分事に置き換えること」

そしてもうひとつ大事なのは、「自分だったらこう考える」「自分だったらこうする」という「違和感」です。

「この本にはこう書いてある。でも私はこう考える。だから、試しにやってみた。すると、私の考え方の方がうまくいった」となれば、それはもうあなたにしか語れないノウハウになります。

ぜひ情報を情報としてただ受け止めるだけでなく、あなた自身のフィルターを通してアウトプットしてみてくださいね!

それでは、また。


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