らじみくサミットの件❶

バナー画像は内容と関係ねぇんです。

先週の土曜日、7/3に『らじみくサミット』というイベントを開催しました。

『らじみく』ってなんやねんという人は、他人から「努力が足らない」と言われたことありませんか？この世にはGoogleという大変便利な（略）

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（この段落、都合によりすべて省略いたします）

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番組と大変縁の深いねじ式さん、たかぴぃさんという2大ボカロPをお招きし、各々のMVに加え、瀬名航さんの作られたキャンペーンソングのMV先行公開という、ラジオというメディアではできないことを入れ込みました。

ねじ式さんはEXのディレクターと知人だったことから、3月に名古屋でのイベントであい先輩と挨拶に伺いました。
その時のハナシが面白かったこと、軽く伝えた趣旨をすぐに把握していただいたことから、ボカロ講座の講師をお願いすることになりました。

まさかこんな面白くて、教え上手なボカロPが名古屋にいらっしゃるとは。本当に縁だなあ。

5月にねじ式さんの講座が始まってから、『RADIO MIKU EX』は猛烈に明るく強い、そんな番組になりました。
そんな功労者をイベントにお招きするのは当然の流れでした。

実はこのイベント、名古屋市内のホールを押さえていました。
使えないとは思いつつ、事態の好転が1パーセントないとも言い切れません。
オンラインのみか併用か、ギリギリまで悩んでました。

悩み出したのは5月の中旬でしたが、ちょうどその頃、個人的に大きな事件がありました。

知人が微熱を出してPCR検査を受けたところ陽性判定となりました。
その知人が熱を出す前日、僕はその人と会話しました。僕はマスクを付けてましたが、その知人はマスクが外れていました。話したのは5分もなかったと思います。

でも、区の保健センターからは濃厚接触判定を喰らってしまいました。

2週間近くの間、家族も避けて寝室にこもり、風呂は朝に入り食事も廊下に置かれる始末。この歳になって初めての引きこもりライフを送るハメになりました。

近所の開業医で受けたPCR検査で陰性とわかり、家族と普通に過ごすことができたのは最終日だけでした。

それまでほぼ2週間、ひとりでボーッとしていたわけです。考えることしかやることがなかったわけです。考えることといえば、イベントのことしかありません。

人が集まれば、おそらくマジミラ以来で久々に宴を催す方もいるでしょう。そうなればマスクなんて気休めです。

万一その中に感染者がいたら、たとえ感染しなくても、その疑いがかけられたら、2週間自宅軟禁です。
僕のように、想像以上に不自由で退屈で無気力な生活を送るのです。

他人がそうなる可能性をこのイベントが作っていいのか。はたまたミク史において汚点を作っていいのか。所詮マスゴミだ、●ッコに●まかせだ。
そんなことを考えるようになりました。

他にも理由はあるんですけど、リアルを諦めて社の幹部に話したのは、久々の出社当日の朝でした。

ハナシが脱線して道路を力行してますが、ともあれ、イベントはオンライン限定に振り切りました。

会場もキャンセルし、お客さんを巻き込んだ企画も諦め、その代わりに番組レギュラーのねじ式さんに加え、ゲストを入れることにしました。

それがたかぴぃさんです。InterFM897で、『たかぴぃのクリエイターズ ミッドナイト（クリ深）』のパーソナリティを担当されています。
『RADIO MIKU』を始める前から、『クリ深』とはバーチャルシンガーを扱う同志として、いつか繋がれると面白いなと機会を伺っていました。

そして6/7、『クリ深』と僕らの『らじみく』がお互いの芸風をパクり合うという、かなり変わった形のコラボレーションを展開しました。

これが具体化したのは、自宅軟禁中のことでした。
たかぴぃさんからアクセスをいただき、そこで決まったことです。

退屈すぎて仕事へのモチベーションが下がってた時だったので、たかぴぃさんのメッセージにドーパミンが湧き出して各部位に着火しまくりました。
いろいろアイディアをぶつけ合って生まれたのが、あのコラボだったです。

きっかけをいただき、バカなハナシに乗っていただけたたかぴぃさんとイラストレーターのbobさん、そして『クリ深』の松井プロデューサーには、ひたすらに感謝しかありません。

そんなわけで、たかぴぃさんをサミットにもお招きするしかないだろうと出演依頼し、快諾いただけました。

ご存知の方も多いと思いますが、ねじ式さんとたかぴぃさんは、今年4月の『ニコニコ超会議』のボカコレ配信に揃って出演されました。
僕もこの配信を観ていたひとりですが、おふたりがゲストに収まったのは、ここまで書いてきた通り、まったく別の流れだったんです。

これで番組イベントとして8割の成功が約束されたようなもんだ、と安堵したわけですが…
（続きはまた近日）