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らじみく画像館⑦

1/27放送のらじみくは、巡音ルカ生誕記念回でした。
一昨年と昨年はfigmaの画像を使っていましたが、今回は自分で描いてみようと思い立ったのは、放送3日前のこと。
初めてのルカ絵チャレンジであります。

昨年のマジカルミライ10thの企画展で、クリプトンズの等身大立像が展示されていたのを思い出し、このポーズをベースにすることにしました。

今回これまでと変えたのは、下書きをせずにいきなりボディから描いたこと。
ArtStudioのレイヤーに、輪郭線を自動で付ける”Outer Glow”というエフェクトがあります。
例えば描いたものに5ピクセルの黒いラインを付けてくれる機能で、これまで課題だったアウトラインの幅を整えてくれるわけです。

2023/1/24

これがOuter Glowで描いたボディ。
オートシェイプで線のブレを整えながら大まかなポーズを作ります。

上の画像は、完成画像からレイヤーを抜き取ったものなので、影などの細かい書き込みを加えています。

こうして描いたのがこちら。

2023/1/25

使用したレイヤー数は20。
最も難易度が高い胸のアクセサリーは、figmaで形状を確認しながら描きました。
細部は等身大立像を完全にトレースしたわけではなく、プロセカバージョンも参考にしています。

服の黒いパーツはいったんベタで塗って、わずかに透過させてボディがうっすら見えるようにしています。

服とベルトに素材感を足した

この後ヘッドフォンなどの金属パーツを書き込み、服とベルトにテクスチャーを加えていきました。

最後に白(部分的に青)+ブラーで光沢を加え、背景にフリー素材の幾何学模様を加工して完成したのがこちら。

2023/1/27

なんとか放送当日に間に合わせたものの、radikoバナーにはテクスチャーのレイヤーをオフってエクスポートしてしまいました。
まあバナーは解像度が低い(480×300)から、あってもわかんないんだけど。

Outer Glowのおかげで、描くスピードも上がり、そこそこのクオリティで作れるようになりましたけど、アプリの機能に頼り過ぎた感もあり、ちょっと後ろめたい気分でもあります。

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みくばんP
ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。