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わかる人にはわかるお知らせとお願い

先日7月1日付の人事が発令され、拙者★みくばんPは、変声部長という調声ごとの多い役職を拝命することになりました。

部下らしい部下を持たず、むしろ「お前はひとりで雑草でも喰って寝てろ」と放牧されるのを望んでいた拙者にとって晴天の霹靂でした。

今後はそこそこの大所帯の中で、ベロシティやダイナミクス、レゾナンスなど多くのパラメータ群を弄りながら、他部署が作った歌詞データやバックトラックを組み合わせて、聴かれた方に「ネ申局じゃん」と言わしめるようなものを創るのがメインとなります。

そんな作局活動の中で、いま担当している番組の仕事が務まるのか、という問題があります。

思えば、ここ2年における最大の仕事は、厄介な後輩に対して神経をすり減らすことでした。
彼女を「先輩」と呼び、時には口論しながら、時には罵倒されることも辞さず、陰日向となってのマネージメントや企画立案は、煽り耐性のある人間でなければ務まらないと考えます。

ブレスを整え、周りをじっくりと、首ジョイントがちぎれる寸前まで見渡しても、そんな奇特な人間は、不肖★みくばんPしか存在しないことを実感しました。

ついては、今後もこの番組の担当は、可能な限り継続させていただく所存であります。

ただし、立ち位置的に部員から「部長が他部員にこき使われるところを見たくない」「お前がやってちゃまずいだろこのスカポンタン」と言われる恐れがある場合、しれっと厄介な後輩本人に丸投g…もといエクスポートする事案も発生しようかと存じます。

この厄介な後輩がフロントに立つ仕事を見て、皆さんに何らかのご不満が募られた場合は「拗らせてるから仕方ない」と諦めの境地で見守っていただけますと幸いです。

その節は拙者がアクリル板の向こうで土下座いたします。
ひとつよしなに。

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みくばんP
ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。