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他人のハナシを聞く副作用

管理職になってまもなく2年となりますが、この間に最も大きく増えたのが、「他人の話を聞くこと」です。

部下のハナシはもちろん、会議では他部署のハナシを聞いたり、よその会社のハナシを聞いたりするわけです。

単に報告を聞くだけなら「よきにはからえ」と言っておけばラクチンなわけですが、時には部下の身の上相談、管理職の会議なら「何かアイディア出せ」的なブレストもあるし、ひそひそと「ここだけのハナシ」もあるわけですから、とりあえず右から左で済まないことも多いのです。

氷土のように凍りついた会議だと、拙者が沈黙に耐えかねて口火を切り、与太話に花を咲かせることもありますが、基本的には聞くばかりで、僕が自身の悩みを語ることはほとんどありません。

もともとひとりで気を紛らすことには超絶長けている拙者★みくばんP、立場がどうだろうと自身の悩みを打ち明けるようなことはなく、また大した悩みもなかったりします。

ただ、ハナシを聞く時間が本当に多過ぎるんですよね。

2年前の自分を振り返ると、まるで他人に興味がなかったことが浮き彫りとなるわけです。

だからこそ、自分ブレスト&ひとりクリエイトの独立独歩な人生だったわけで、そうした孤独な産物が評価されて管理職となると、これまでの蓄積をスポイルせざるを得ないというこの不条理。

まあ、拙者も根は真面目で勤勉でジェントルなので、仕事は仕事としてちゃんとやるんですけどね。

結局何が言いたいかというと、つまるところ「オレのハナシを聞け」というところでありました。

ご清聴誠にありがとうございました。

なお、ヘッダー画像は写真ACから「会議」で検索し適当に捕獲した画像なので、拙者は映っておりません。

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みくばんP
ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。