新宿区にてパートナーシップ条例否決との報を受けて
タイトルの件、Twitterで観るまではそんな審議が行われてるなんて知りもしなかったのですが、日本最大のゲイタウンである新宿2丁目を抱える新宿区なら当然可決、と思いきや否決だったそうです。
党派ごとの意見がどうのだとか、進め方が強引すぎて賛同得られなかっただとか、あれこれ噂は聞きましたが、それにしてもがっかりです。
この区民憲章の言葉、「誰もが安心して住み続けるまちにします」の「誰も」にLGBTは含まれないのでしょうか?
「心の触れ合う 思いやりのある福祉」に愛し合う同性パートナーへの助けは入らないのでしょうか?
僕たちのことを知らないから歩み寄る気もしないのでしょうか。いつでも対話する準備、こっちはできているのに。
最近改めて、世の中「正しくないこと」がまかり通りすぎではないかと思うのです。僕はあまり出世欲とか名誉欲みたいなものは乏しいと思っていたのですが、最近もっと正しいことをしたい、だから偉くなりたいと思うようになりつつあります。
踊る大捜査線の和久さんですね。
ちまちまと小さい自己満足を積み重ねるのではなく、自分の納得いかないことを納得いかないときちんと訴えたいですし、自分が正しいと信じるものを諦めたくないのです。
僕は割と怒っています。
他人のことを顧みない金の亡者も、権力と保身ばかり気にする自己中心的なお偉方も、全部嫌いです。全部ぶちまけてぶっ壊したい、ロックンロールな心境です。
でもそれをするには社会の文脈にきちんと沿わないと伝わらないことだってわかります。
だから、自分は魂を殺さずに、偉くなりたいです。そういう柄じゃないってわかってますが、高潔で、真善美を尊ぶような正しい人として社会に認められて、社会を変えたいと思います。
僕のネクストステップは偉くなることです。どーしましょうね。具体的な方法は寝てから考えます。