2020雑記

仕事のこと 

今年は転職もしたし新たなキャリアで仕事も大活躍できたし、仕事的には大躍進の一年となった。自らの手腕についてもかなり自信が出てきたし、大概のプロジェクトではビビらなくなってきたように思う。ここはすごく良い進歩。
一方、キャリア的には今の職種でそろそろ2.5年を迎える。当初は1年保てば十分かとかなり舐め腐ったつもりで入ったのに、キャリアアップやプロモーションまで視野に入るようになってしまい、自分がまさかこんな感じになるだなんて。人生とはわからないものです。
正直飽きてきつつもあるし、他にやりたいことも見つかりつつある。来年にここらへんは本腰入れて考えようと思っています。

プライベートのこと

今年はコロナ禍もあってか、ほとんど友人関係の遊びや飲み会にも参加せず旅行もせず、という感じだったけど、正直さしたるストレスは感じなかった。これまでは友達と遊んだり飲んだりしないと死んじゃうんじゃないかと本気で思っていたけど、そんなのは杞憂でした。そりゃまあたまには誰かと話したりはしたいっちゃしたいけど、たまにでいいし、あんま長時間だと与太話も増えるし、別にいらなくない?というのが最近の気分。
恋人との関係も家族との関係も、別に昨年と大した変化もなく。むしろ一人で本読んだり考え事する時間が今は一番大事かもしれない。
このことに気付けたのは、コロナ禍によるギフトなようにも思う。

社会のこと

コロナ禍は時計の針を一気に進めた、とはよく言われる話であり、本当にその通りだと思う。
今年はテレワークやオンライン会議も一気に普及したし、デジタライゼーションの重要性もこれまでになく高まったし、ある側面ではすごく利便性/効率性も高まったように思う。
一方で、人と人との分断もこれまでになく広がったように思う。SNSでの誹謗中傷もそう、政治の腐敗もそう、ありとあらゆるところでヘイトが目に付く一年になってしまい、コロナは人の身体だけでなく心をも蝕んでいったことがよくわかる。
こんな世の中で何が正義で何が悪かもよーわからんまま情報の渦にただ呑み込まれていくような感覚、なかなか無いんだろうな。

通常想像していた「常識」がここまで周りとズレていること、思い描いていた「正義」がここまで周りとズレていること、どちらも大きな衝撃でした。常識なんて当てにせず、何が正義なのかもわからないので、その時の自分にあったやるべきことを自分の頭で考えるべき、ということを改めて実感した一年になった。
逆に言うと、SNSで流れてくるよーわからん噂話や陰謀論を当てにしてあーだこーだ言うのは混乱を助長するだけなのでイマイチだとも改めて気付きました。そもそもSNS自体、大きく陳腐化してった気がするね。

来年の抱負はそれはそれとして考えることとして。今年僕にとっては以上のようなことをぼんやりと考えた一年になりました。
来年もこそこそこちらも更新しようと思います。引き続きよろしくお願いします。

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