ダイカスト検定 受験に関して(ホットチャンバ作業)
ダイカスト検定 受験に関して 概要・受験方法 流れ
ダイカスト検定
概要
国家資格の技能検定
実技と学科の試験があり、合格することでダイカスト技能士を名乗ることができる
<ヒシヌママシナリーによる講習会はこちら ↓>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScWYYjpPNTwoeQVc5Ncnl0sU3B60tDUevZsrBMqCF1poeTcnw/viewform
受付期間
毎年3or4月に申請書期限があり、2週間程度しか申請期間がない
検定種類
以下2種類
・コールドチャンバーダイカスト作業(毎年開催)
・ホットチャンバーダイカスト作業 (3年に1度開催)
それぞれに、1級、2級、特級があり、受験資格が異なる
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/2022_zen/gaiyou.html#b33
1級と2級の違い
受験資格:実務経験年数により異なる
実技の内容
金型取付の有無
1級は、金型の取付作業が必須
2級は、金型は取付ない
学科の内容
計算問題の数、難易度等が異なる
受験資格
以下、いずれかの規定実務経験が無いと、1級の受験資格を得られない
<1級受験資格>
高校卒業後 6年 実務経験
大学卒業後 4年 実務経験
2級合格後 2年 実務経験
その他以下リンクより
受験にあたって
実技試験と学科試験がある
コールドとホットで、実技試験は異なるが、学科は同じ。(以下図)
実技試験
実技試験は、製作と計画の両方合格する必要がある
・製作等作業試験(①・④)
ダイカストマシンを使って、実際に鋳造を行う
・計画立案等作業試験(②・⑤)
計算問題を含む学科
学科試験:学科試験③:2択 25問、4択 25問 の計50問
実技と学科 両方合格するとダイカスト検定に合格したことになる。
どちらかのみ合格の場合は、次回にその結果を持ち越せる。
申込方法
申込先
ダイカスト協会員は、東京・大阪で受験する場合は各ダイカスト工業共同組合に申し込みできる。
東京 : 日本ダイカスト工業共同組合
大阪 : 関西ダイカスト工業共同組合
それ以外の県や、協会員以外の方 は各都道府県 にある職業能力開発協会へ申請を行う。
※ホットチャンバーダイカストは受験者が少ないため、受け付けていない県や自社検定となる都道府県もある。(以下各都道府県の職業能力開発協会へ要確認)
※他県在住の方でも東京・大阪で受験可能。実技・学科 共に申請した県での受験になる。(例・東京に申請したら、実技も学科も東京で受ける)
申請 スケジュール
注)2022年度
7月2週目 日本ダイカスト協会 学科試験対策講習会(2週前に締切)
・計画立案等作業試験(②・⑤)と 学科試験③の対策講習
以下 過去問に詳細
1.受験申請書 取寄
3月下旬 (期限:申請書の請求先によって期限が異なる)
職業能力開発協会・日本ダイカスト協同組合・関西ダイカスト協会
2.申請書提出 期限
4月上旬(申請先による)
3.実技試験(①製作等作業試験)
6月下旬~7月下旬(指定する日)
4.学科試験対策講習会(日本ダイカスト協会主催)(開催2週前に締切)
7月予定
5.②計画立案等作業試験 ③学科試験
8月28日(日)(3.実技試験 に合格すると案内がくる。同じ会場)
6.合格発表
9月30日(金)
申請書の記載事項
受験案内を参考に記載する。(以下に参考写真)
ホットチャンバーダイカスト作業は、
・職種番号 014
・作業番号 010
・職種 ダイカスト
・作業名 ホットッチャンバダイカスト作業
受験資格は、わかりにくいため、間違えないよう注意
わからなければ、各都道府県の職業能力開発協会へ問合せ可能
<注意点>
間違えたら、二重線+訂正印
写真は4cm×3cm(コンビニのが安くて良い)
写真の裏に、”級、作業名、名前”を書くこと
裏面に健康保険書のコピーを貼ること
受験費用
年齢による減額もある
http://www.syokuno.or.jp/test/doc/R03_second.pdf
過去問
7月2週目の日本ダイカスト協会による、ダイカスト技能検定試験問題集を使用した講習がある。
http://diecasting.or.jp/news/index.php
過去問題集が、毎年5月に新規に発行される