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【英国滞在備忘録】#41 London到着

【本編無料】このシリーズは学生時代にイギリス滞在した当時の記録をそのままに、現在のスギヤマが振り返る備忘のためのコンテンツです。有料エリアでは今振り返ってのコメントや人物が鮮明な写真などが表示されます。

23rd October (Sunday)(※2005年)

OxfordからはCoach(高速バス)でM40を90分ほど、Marble Archに到着した。
俺は、Oyster cardの7日間パスを購入した。これはSuicaのような非接触型のパスだ。Londonは交通網がZone制になっていて地下鉄のZone指定エリア+バスの乗り放題のパスとなる。
便利だが£30.40(1£=220~240円程度)はとても高い。ステイ先はZone4のWansteadで、先日予習済みだ。40分ほどかけて向かう。

ステイ先に着くと、初老のホストマザーが出迎えてくれた。
彼女はお茶を淹れてくれ、家のことを話してくれたり、なぜ留学しているのか、といった話を聞いてくれた。
とても感銘を受けた(早朝というのもあったが、Oxfordの時はこうじゃなかった。。)

部屋は屋根裏部屋で、テレビはなかったがとれも清潔で暖かかった。清潔というのはとてもよいポイントだ。

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新しいステイ先

ステイメイトは、3人いて、こちらのカレッジに通う中国人のY、ドイツ人のD、スペイン人のBで、二人は語学学校の生徒だった。

夕食の前に、明日からのインターンに備えて、Kensingtonへ向かった。
オフィスの場所を確かめてきた。

帰り道に、Japanセンターへ立ち寄った。
そこにはルームシェアやアルバイトの情報共有掲示板があり、情報を仕入れることができた。

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さまざまな情報が集まってくる掲示板

今回のステイ先への滞在は4週間で契約している。その間にステイ先を自力で見つける計画だ。
現在のステイ費は朝夕の食事つきとはいえ、週£150ほどである。

夕食は、7時半でタイカレー(エビ)だった。

このステイ先は前回に比べ素晴らしかった。
ただ1点、シャワーだけが欠点だった。上の階に設置されているためか、水量が少なく、排水もよくない。
ただ、それ以外は本当に完ぺきではないか。

24th October (Monday)

7時に起床し、7:45に、Dと一緒に家を出た。
ラッキーなことに、駅のチケット売り場は空いていて行列にはなっていなかった。彼は7日間パスを購入した。駅の入り口で、無料の新聞を2部ピックアップして1部を俺にくれた。
地下鉄では多くの人がその無料の新聞、「Metro」を読んでいた。

午前はインターンのアレンジをしてくれているLondon校へ行き、インターネットを利用して何枚かの写真を送った。
その後、帰宅してシャワーを浴び、正午頃に家を出た。
Barons courtで地下鉄を降りてカフェで昼食をとる。
ホットバゲットが£3.90だった。席に戻ってから気づいたが、注文したバゲットが一番高いものであった。
その後、日本の実家に電話をして、銀行のキャッシュカードのことや内定式出席のための一時帰国や航空券について相談した。(渡英の際に航空券が高かったため、片道で来ていた)

午後2時半、面接を受けた。
実際のところ、ManagerのBさんに快く受け入れられた。
彼女はとてもフレンドリーで、面接というような雰囲気ではなく、職場の紹介を兼ねた顔合わせのような感じであった。

その後、彼女は施設内を案内してくれ、いろいろなことを説明してくれた。
インターン先は、シェアオフィスの管理事務所で、そのビルの受付業務や各テナントの事務代行を行っている。

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インターン先の企業が入るオフィス

受付スタッフのNさん、Sさん二人の間に席をあてがってもらう。
彼女たちの他に、経理担当のKさん、Gさんがメンバーで、Kさん以外は全員女性だった。
その席で1時間ほど業務の様子を見学した。

かくしてインターンの面接は無事に終了し、再び学校へ立ち寄りステイ先について情報収集した。

Wansteadのステイ先には18時ころ帰宅した。
夕食は、前日同じような感じで、トマトと野菜が添えられていた。

翌朝からのインターンに備えて、いつもより早く就寝した。

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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…

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