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書評:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか 中島聡さん著

こんばんは、SGT500です。

仕事が終わらない、いや、終わらせられない!そんな日々を過ごしている方にお勧めしたいのが、中島聡さんの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』です。この本、ただの仕事術本かと思いきや、実は一風変わったアプローチで、読者を「締め切り地獄」から救い出してくれるのです。

まず、中島さんが提唱するのは「ロケットスタート」。仕事はスロースタートじゃダメ、むしろ最初の2割の時間で8割終わらせるべし、とのこと。これができたら、残りの時間は修正や追加作業に使えるので、焦らず仕事を進められるわけです。例えば、締め切りが10日後の仕事なら、最初の2日でほぼ完成まで持っていく、ということ。これ、なかなかハードですよね?

でも、中島さんの狙いはそこにあるんです。「どうせラストスパートで慌てるなら、最初から飛ばしておけば、後が楽じゃん」という発想。これ、実際にやってみると効果絶大。特に、私たち関西人の「なんとかなるさ」精神に一喝を入れてくれる内容です。

さらに面白いのが、彼が言う「70点でよし!」という考え方。完璧を求めるよりも、まずは全体像を早く作り上げる。これがプロトタイプという概念に繋がり、後から手直ししてもいいから、とにかく前に進むことが重要だと説きます。これって、人生のあらゆる場面に応用できそうですよね。

「なぜ仕事が終わらないのか」と悩む人、あるいは「やるべきことが多すぎて手がつけられない」と感じる方は、この本で目から鱗が落ちるかもしれません。笑いと納得の連続で、読み進める手が止まらなくなること間違いなし!

結局のところ、この本のメッセージはシンプル。「さっさと始めて、さっさと終わらせる」これができたら、あとはどうにでもなるんです。さあ、あなたも今日からロケットスタートで仕事に取り掛かりましょう!

でわ、また‼️

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