シグナルリサーチ

シグナルリサーチ

最近の記事

#16 調査PRを実施するシチュエーション③(ファクト補強)

こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では「調査PRを実施するシチュエーション②(情報開発)」ということで、調査PRがどのようなときに効果を発揮できるのかについて整理しました。 今回は、その続きとして「調査PRを実施するシチュエーション③(ファクト補強)」というテーマで整理していきます。 どのようなときに調査PRを利用できるのかおさらいになりますが、「どのようなときに調査PRは効果を発揮しやすいのか」という

    • #15 調査PRを実施するシチュエーション②(情報開発)

      こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では「調査PRを実施するシチュエーション①(空気醸成)」ということで、調査PRがどのようなときに効果を発揮できるのかについて整理しました。 今回は、その続きとして「調査PRを実施するシチュエーション②(情報開発)」というテーマで整理していきます。 どのようなときに調査PRを利用できるのかおさらいになりますが、「どのようなときに調査PRは効果を発揮しやすいのか」というと、

      • #14 調査PRを実施するシチュエーション①(空気醸成)

        こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(機会+脅威訴求②|定義、あるある)」ということで、調査の型を整理しました。 今回は、そもそもの原点に立ち返って「調査PRを実施するシチュエーション①(空気醸成)」というテーマで整理していきます。 どのようなときに調査PRを利用できるのかはじめに、「どのようなときに調査PRは効果を発揮しやすいのか」ということですが、主に3つのシチュエーションが

        • #13 調査PRのパターン(機会+脅威訴求①|定義、あるある)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(機会+脅威訴求①|後悔と提唱、相関関係)」ということで、インターネット調査以外の調査手法を整理しました。 今回は、調査PRのパターンに戻って「調査PRのパターン(機会+脅威訴求②|定義、あるある)」ということで、事例をもとに書きたいと思います。 定義1つ目は「定義」です。 定義とは、抽象的・曖昧な物事や言葉を生活者の総意から定義することで、意

          #12 調査PRのパターン(機会+脅威訴求①|後悔と提唱、相関関係)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのフレーム②|HUT・会場調査」ということで、インターネット調査以外の調査手法を整理しました。 今回は、調査PRのパターンに戻って「調査PRのパターン(機会+脅威訴求①|後悔と提唱、相関関係)」ということで、事例をもとに書きたいと思います。 おさらい|機会訴求・脅威訴求とははじめに、おさらいとして、機会訴求と脅威訴求についてご説明します。 (機会訴求は#

          #12 調査PRのパターン(機会+脅威訴求①|後悔と提唱、相関関係)

          #11 調査PRのフレーム②|HUT・会場調査

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのフレーム①|都道府県調査・海外調査」ということで、よく見かけるインターネット調査以外の方法をご紹介しました。 今回は「調査PRのフレーム②|HUT・会場調査」ということで、よりインターネット調査から離れた事例をご紹介できればと思います。 HUT(ホームユーステスト)1つ目は、HUT(ホームユーステスト)です。 HUTとは、調査対象者の自宅に製品を送って

          #11 調査PRのフレーム②|HUT・会場調査

          #10 調査PRのフレーム①|都道府県調査・海外調査

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(脅威訴求③)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースに共通する傾向を整理しました。 調査の枠組み(フレーム)にもパターンがあるので、今回は「調査フレーム①」ということで、事例をもとに書きたいと思います。 調査のフレームについて調査PRで利用する調査の枠組みは、下記のように分けられます。 肌感ですが、世の中に出ている調査の90%く

          #10 調査PRのフレーム①|都道府県調査・海外調査

          #9 調査PRのパターン(脅威訴求③|拡大推計)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(脅威訴求②)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースを整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(脅威訴求③)」ということで、その続きを事例をもとに書きたいと思います。 脅威訴求はこちらで最後になります。 拡大推計拡大推計とは、日ごとや1回ごとの小さな数値を年間や生涯のような大きな数値に拡大して見せることで、積み重ねの大きさを

          #9 調査PRのパターン(脅威訴求③|拡大推計)

          #8 調査PRのパターン(脅威訴求②|未達訴求)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(脅威訴求①)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースを整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(脅威訴求②)」ということで、その続きを事例をもとに書きたいと思います。 未達訴求未達訴求とは、あるデータと比較して意識や行動が不足していることを明らかにして態度変容を促す手法です。 「公データ比較」と「国際比較」の2種類の訴求方法

          #8 調査PRのパターン(脅威訴求②|未達訴求)

          #7 調査PRのパターン(脅威訴求①|ギャップ・例え比較)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(機会訴求③)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースを整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(脅威訴求①)」ということで、事例をもとに書きたいと思います。 おさらい|脅威訴求とは#3で少しご紹介しましたが、調査PRの手段の中には「脅威訴求」があります。 脅威訴求とは、意識の低さや不作為を顕在化することによって危機感・脅威性

          #7 調査PRのパターン(脅威訴求①|ギャップ・例え比較)

          #6 調査PRのパターン(機会訴求③|if型・白紙回答)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(機会訴求②)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースを整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(機会訴求③)」ということで、その続きを事例をもとに書きたいと思います。 なお、機会訴求については今回が最後になります。 if型1つ目は「if型」です。 if型とは、仮の想定を敷いて質問することで意見を問う手法です。 「もし無人島に

          #6 調査PRのパターン(機会訴求③|if型・白紙回答)

          #5 調査PRのパターン(機会訴求②|●●論争)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、「調査PRのパターン(機会訴求①)」ということで、メディアで拡散されやすい調査リリースを整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(機会訴求②)」ということで、その続きを事例をもとに書きたいと思います。 ●●論争一つ目は、「●●論争」です。 ●●論争とは、物事の対立構造を作ることで派閥や賛否があることを認識させ、その良し悪しを比べることで話題化させる手法です。

          #5 調査PRのパターン(機会訴求②|●●論争)

          #4 調査PRのパターン(機会訴求①|お墨付き・境界線)

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、調査PRの体系図を目的・目標・手段に分けて整理しました。 今回は、「調査PRのパターン(機会訴求①)」ということで、露出する調査PRに隠された型について書きたいと思います。 機会訴求とは#3で紹介しましたが、調査PRの手段の中に「機会訴求」が含まれます。 機会訴求とは、商品/サービスを利用する"きっかけ"となるような情報を提供することによって一歩踏みを出してもら

          #4 調査PRのパターン(機会訴求①|お墨付き・境界線)

          #3 調査PRの体系図

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 今回も覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、どのようにすれば調査でパブリシティを獲得できるのかについて整理しました。 今回は、「調査PRの体系図」ということで、露出する調査PRに隠された型について書きたいと思います。 調査PRの目的・目標・手段調査PRを使うシチュエーションについては、#1で3つの場面に分けて説明しました。 PRの傘の中で、もう少し俯瞰して調査PRを見てみると、 目的・目標・手段として分解で

          #3 調査PRの体系図

          #2 調査PRでパブリシティを獲得するには

          こんにちは。 シグナルリサーチの木須です。 覗いていただき、ありがとうございます。 前回の記事では、そもそも調査PRとは何なのか、どのようなシチュエーションで利用すると良いのかなど、「PRにおける調査の可能性」について書きました。 今回は、「調査PRでパブリシティを獲得するには」について書きたいと思います。 パブリシティとはそもそも「パブリシティ」とは、簡単に言うと「メディアから報道されること」を指します。 企業は、商品やサービス、IR情報などの生活者に知らせたい内容

          #2 調査PRでパブリシティを獲得するには

          #1 PRにおける調査の可能性

          はじめまして。 シグナルリサーチの木須です。 覗いていただき、ありがとうございます。 定期的に調査PRに関する情報をnoteに書き留めていければと思いますので、 これからよろしくお願いいたします。 当たり前のように"PR"という言葉を使っていますが、 PRとは、Public Relationsの略で、簡単に言うと「組織が世の中と良い関係を築くこと(世論を味方につけること)を目的としたコミュニケーション手法」です。 PRの話はほどほどにして、このnoteではPR手法の中で

          #1 PRにおける調査の可能性