夏アニメ感想プチまとめ/2024/09/30の雑記

・瑳神です。呪術廻戦完結らしいですね。私は……死滅回游でよくわかんなくなってしまって……。
・夏アニメの感想をちょっとまとめておきたかったので短めですが書いておきます。

・物語シリーズ オフ&モンスターシーズン一話
テレビ放送が始まったので観ました!物語シリーズも途中で離脱していたんですが、YOASOBIのUNDEADが好きすぎてテレビでやるなら見よ〜と気軽に。
UNDEADのMVでも思いましたが3DCGのクオリティがすごく上がった事で尾石さんが外れて実写演出が控えめになったあとのシーズンとしては一番好みだったかも。私がこの世で最も嫌いな生物がなめくじなのでちょっと腹筋に力入れて見てたけど……。あと、作画の安定感上がりましたね〜。
話は今入っても全然楽しめる感じで良かったです。今回阿良々木さん出てこないんでしたっけ?ただなんか……撫子の環境のリアルさが嫌だな……そこらへんも西尾維新イズムだけど……と思いました。月火ちゃんがすごい非日常なキャラになってるからより目立つ感じが……。でも全体的にすごく面白かったので観ようと思います。秋アニメ感想でまとめるか悩んだんですがどうせだしこっちでね。

・天穂のサクナヒメ 総括
いや〜〜〜すごく良かった!!!最終話、かなり泣いてしまった。ゲーム未プレイなんですが、当時感想で人間キャラがクズすぎるっていう感想を見た通り前半終わるくらいまでずっとなんだこいつら!?ってくらいストレスフルにキャラが作られてて、でもそれはサクナヒメもサクナヒメなのでなんか……見た目かわいいから見れるな……みたいな不思議なバランスでしたね。
でも、それだけ生々しさもちゃんとある嫌〜な感じが続いたからこそ後半、キャラ同士の絆が深まってきた時のカタルシスがすごかった!ココロワヒメの湿度のたっかい嫉妬というかこれまた生々しい嫌さも、だからこそ育まれた友情の帰結の為にすごく生きてて素晴らしかったです。
ただ、サクナヒメが絶望するシーンは多すぎた気がするww途中で何もかも嫌になって船に乗り込んだあたり、また大空直美さんがウザいのかと思いきやいじめられるキャラやってる!って思っちゃったもん。大空直美さんのキャラ、毎度そっちの需要が高すぎる。でも私はきんたとゆいの薄い本が読みたいよ。
アクションシーンも全体的に良かったし、何より原作がアクションゲームなんだな〜という雰囲気はちゃんと出しながら(=やりたいなと思わせつつ)ストーリーに違和感が出ないようにしっかり話に組み込んでいて、流石吉原監督だな〜!って感じましたね。今期のP.A.WORKSさんは3本やってたのに、作画がほとんど崩れなかったのはすごい。
あと、男キャラが全体的に良くて流石村山竜大さんだな……って感じもしました。ケモナーのオタクは村山さんのキャラデザが大好き。
1クールでどこにも引き伸ばしや尺足らずを感じさせずに綺麗に完結しましたし、完璧なアニメだったな〜って思いました。あと、お米を大切に味わって食べよう!となりました!これ一番大事だね!

・逃げ上手の若君 総括
さ、最終回で弧次郎回!?
いや〜、本当に凄かった。一話から最終話まで余すことなく挑戦的な演出と超人的な作画、ハイクオリティな騎馬CGになにこれ!?ってクオリティのCG演出。古風さすら感じるくらいビビッドな色使いに、水彩風のタッチやリアル調まで画面の求める空気感に沿った背景美術。
アニメーションを構成するすべてがとんでもないクオリティで、それにベテランから若手まで揃った声優陣の名演、快演、怪演(?)がどっしりと乗って、凄まじい勢いで駆け抜けていった1クールでした。
OPEDもそうですが、こんなに重厚感と軽妙さを兼ね揃えたアニメーションは本当になかなか観れないので素晴らしい体験でした。一話の中に凄絶なくらいのアクションと吹き出してしまうほどの濃いギャグが同居して入ってるアニメはなかなかない。
何より、史実ものというかなり難しい題材でこのストーリーテリングが出来るのはジャンプという過酷な戦場で勝ち抜いてきた松井先生にしか出来ない業だろうな……と。唖然としてしまうところすらありましたね。あ、あと、そこに『最後の神秘の時代』みたいなのを乗っけてきてたのもすごく好きでした。言葉では説明できないものがある、古典の美を大切にしている作品が私は好きです。2期って決まってるんですか?ないならやってほしい〜。円盤買おうかな……悩むな……。

・あ〜〜〜秋アニメが始まるというか始まってる。ひとりぼっちの異世界攻略とメカウデがアオのハコダンダダンと被るの個人的に誤算でした。流石に配信で追います。それでは私が見る予定のアニメが始まり次第しばらくこちらを動かしますのでよろしゅうに。それではまた〜


キミもあわれな瑳神わびすけに恵みの手を差し伸べよう!