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横浜旧市庁舎再開発「BASEGATE横浜関内」 - 2025年末にビルが完成

横浜市関内駅前に新たに誕生する高層ビル「BASEGATE横浜関内」。旧横浜市庁舎跡地に建設され、2025年12月に竣工、2026年春にグランドオープンを迎える。関内地区のさらなる活性化が期待されるこの再開発プロジェクトは、横浜の歴史と未来をつなぐ重要な取り組みだ。

高さ166.78メートルの高層複合ビル、住所は中区港町1-1-1

建物概要

「BASEGATE横浜関内」は地上33階、地下1階、高さ166.78メートルの高層複合ビルで、敷地面積は26,522平方メートル。オフィス、大学、ホテル、飲食店、物販店、スポーツ施設、診療所、駐車場など、多彩な用途を備えた複合空間となる。

立地と背景

建設地は、かつて横浜市役所があったエリア。横浜スタジアムにも隣接し、関内エリアの中心に位置する。関内は横浜のビジネス・文化の中心地であり、歴史的建造物や飲食店、商業施設が立ち並ぶエリア。この再開発が新たな人の流れを生み、地域経済の活性化を後押しする。

開発を担う企業と主要施設

このプロジェクトは、三井不動産を代表企業とする8社の共同開発によって進行中。参加企業は以下の8社。

  • 三井不動産、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、DeNA、東急、星野リゾート

主要施設は、日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE」、エデュテインメント施設「Wonderia」、ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」、オフィス、新産業創造拠点、飲食ゾーン(34の小型店舗)。

期待される効果

「BASEGATE横浜関内」によって、関内エリアに新たなビジネス拠点が誕生し、企業誘致や雇用創出が進むことが期待される。大学やスポーツ施設の併設により、地域の教育や健康促進にも貢献。さらに、ホテルや飲食・物販エリアの充実が観光客の受け入れ態勢を強化し、横浜の国際都市としての魅力向上につながる。

「BASEGATE横浜関内」は、横浜の新たなランドマークとなり、ビジネス・教育・観光が融合するエリアを創出する。2025年の竣工に向け、今後の動向にも注目したい。関内エリアの未来を担うこのプロジェクトに期待が高まっている

2025年2月5日朝

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