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EARTHDAY MAP 2025 オープン〜全国のアースデイに関するイベント・アクションなどの登録受付開始〜

全国のアースデイ情報を集約する地図公開

アースデイジャパンネットワークが、日本各地のアースデイ関連イベントやアクションを一覧できる「EARTHDAY MAP 2025」を公開しました。全国のアースデイ運営者をつなぎ、それぞれの取り組みを広く伝えることが目的。

アースデイ(Earth Day)は、毎年4月22日に地球環境を考える日として世界各地で活動が行われている。1970年にアメリカで始まり、現在では190以上の国と地域で環境保護の啓発や実践的な行動が展開されている。日本でも各地でイベントが開催され、環境問題への関心を高める機会となっています。

「EARTHDAY MAP」は、全国各地のアースデイ関連イベントや取り組みをまとめたオンラインマップで、2023年から運用を開始。昨年は約60件の情報が集まり、多様な活動が紹介されました。

2月5日(水)から2025年のアースデイに向けて情報のエントリー受付を開始。アースデイイベント主催者や地域での取り組みを知る人に情報提供を呼びかけています。マップは以下のURLから閲覧できます。

マップURL
https://earthday-japan-network.com/earthday-map-2025/

全国のアースデイイベント・活動情報を登録してね!

イベント情報の掲載を希望する主催者や、地域のアースデイに関する情報を持つ人からの情報提供も受け付けています。自薦・他薦を問わず、以下のフォームから申し込みが可能です。

情報提供フォームURL
https://forms.gle/M1SkphFBV3VMf9ST7

惑星的に思考し、自律的に行動する

「Think Planetary, Act Individually=惑星的に思考し、個人的に行動する」とは、自分の行動が地球全体に与える影響を考えつつ、その行動を自分自身の価値観や意志に基づいて決定するという考え方です。1970年頃から環境運動の現場では「Think Globally, Act Locally(地球規模で考え、足元から行動せよ)」というスローガンが使われてきました。しかし現在、このキーワードはグローバル企業のキーワードとなり、グローバルにビジネスを展開し、ローカルから搾取するという状況が生じています。それによって環境は破壊され、貧富の差は拡大し、人類社会に負の側面をもたらしています。

Think Globally, Act Locally
地球規模で考え、足元から行動せよ

Think Planetary, Act Individually
惑星的に思考し、個人的に行動する


 グローバル(経済植民地化)からプラネタリー(生命圏化)へ。
近年、環境運動の現場では「グローバル」に代わり「プラネタリー(Planetary)」という言葉が使われるようになってきました。地球規模で考え、足元から行動せよという行動指針の本来の意味はいまも有効ですが、その思考法として、プラネタリー(Planetary)=惑星的に思考するという新たな視点を提案したいと思います。

文:谷崎テトラ(アースデイ ジャパン ネットワーク共同代表、京都芸術大学客員教授)

杉浦が理事を務めているアースデイジャパンネットワークの共同代表の谷崎テトラさんは、今年、2025年のアースデイに向けて、「地球人」としての新しい意識=「地球人思考~惑星的に思考し、自律的に行動する」という考え方を呼びかけています。

一緒に、これからの地球人のあり方、可能性について考えてみませんか?


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