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【は行・ひ】ピボット(Pivot)

ピボットの意味・・・
Pivot : ピボット、枢軸、旋回軸、中心(点)、要点、かなめ、中心人物、
    片足旋回
(引用 : weblio)

ピボットとは・・・
片方の足を軸にして、軸足をコートにつけたまま接触点を変えず、もう一
方の足を踏みかえて、体の方向を変え、ボールキープする動作のこと。
オンボールプレイヤーは動かしていいのは片足(右足を軸にした時は左足、
左足を軸にした時は右足)だけ。両足同時に動かさなければ、片足はいくら
動かしても良い。
ピボットを覚える(歩幅を自在に、有効に使う)ことができれば、オフェン
スのバリエーション(ボールミート、駆け引き)が増える。

練習の方法・・・
 1. ピボットフットを定めたら、肘を張って重心を低く保ち、パワースタ
   ンスを取る。
 2. フリーフットを適切なところへ踏む。
   a. ディフェンスの方に足を踏み込む
   b. 右を軸足にし、左足を前に出して、左肩で相手をブロックする
   c. 足を引いてボールを守る

練習のポイント・・・
 ・ 相手の状況を見ながら、動作は機敏に行う。
 ・ ピボットフットの膝と股関節にタメをおき、すぐにフリーフットを動
   かせるようにする。そのためにも敏速に行動できるスタンスを取る。
 ・ ディフェンスがいるために、ボールはできるだけディフェンスから遠
   ざけて、動かすフリーフットの方向にボールを持っていく。ディフェ
   ンスがボールを取ろうと手を出してきたら、取られないように相手を
   揺さぶるように方向転換しボールを動かす。
 ・ 1on1で練習をすることによって、強い足をつくることができる。こ
   の強い足はディフェンスの強化にそのままつながる。
 ・ ピボットの状態から、瞬間的にパス、ディフェンスを出し抜くドリ
   ブル、ゴール近くでは相手をかわしてシュートに持っていくために、
   視線は常に遠くにやれるように上体を起こす。

練習の注意点・・・
 ・ 左右どちらかの足に体重を全て移動しない。


2021年5月13日(木)
担当 : 藤川

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