質問の「質」が人生を大きく変える
自分自身に投げかける「質問の質」が人生を決める、と言っても過言ではないと思います。
「コーチング」はご存じのことと思います。
質問して相手の氣づきを促し行動化につなげるためのものです。
対人で行いますが、自分自身に行うのが「セルフコーチング」です。
自分を変えられるのは
自分だけです
ので、自分自身への質問の質が重要になります。
質問の質が良ければ、質の良い氣づきなどにつながります。
質問によって、内奥にある「その人らしさ」を引き出す。
宝探しのような感じだと思います。
あなたは、
自分にどんな質問を
投げかけていますか?
意識して観ると、いろいろな想念がぐるぐる巡っていることを感じることができます。
例えば・・・
昼ご飯何食べようかな?
今日のやることは何だっけ?
何時の電車に乗るんだっけ?
無意識的に常に自分自身に質問(問いかけ)をしています。
ちょっとしたことから、いわゆる「否定的な質問」まで、いろいろな質問を1日の中で自分自身に行っています。
どうしてできなかったんだろう?
この失敗でどう思われるだろう?
なぜやりたくないことをやるのだろう?
「否定的な質問」は、意識して行う必要があります。
「否定的な質問」が繰り返される
↓
自分は上手く行っていない
↓
自分自身で責めている
↓
繰り返しによって「ダメな自分」が刷り込まれる
といったことになりがちだからです。
ただし・・・
「否定的な質問」が悪いのではありません。
何のために質問をしているのか?
が重要であり、「否定的な質問」の答えを考えることがその人にとって意味あることにつながっていれば、質問に「向き合う」モチベーションになります。
最初から質の高い質問を行うことは難しいので、まずは「量稽古」が必要です。
自分自身へ何を質問しているのかを意識してみる
もしも否定的な質問をしているとしたら肯定的な質問に変換してみる
自分自身へ意識的に質問をしてみる
または・・・
誰かに質問してもらう
ことも大切です。
英語で質問は「Question」で、「Quest」は「探求」です。
関わる相手や自分自身への「探求」は、行動を促します。