目的や目標の明確化
例えば、日本からサンフランシスコに船で航海する場合、綿密に計画を立てます。
目的地はサンフランシスコ
直行するのか、途中でハワイに寄るのか
何日で行くのか
食料や燃料はどれくらい必要か
などなどです。
目的地も何も決めずに出港すると
風任せ
運任せ
になってしまいますし、どこに着くのかも不明です。
目標達成についても同じで、必ず「目標を達成できない要因」が存在します。
多くの場合、次のどれかまたは組み合わせによるものです。
①目標があいまい
②具体的な行動計画がない
③できたのかできなかったのかが判断できない
①目標があいまい
あいまいだと何をしていいのかが不明となり、行動が起こりにくくなります。
(例)
仕事を頑張る
②具体的な行動計画がない
漠然とした行動が示され、行動ができなくなります。
(例)
顧客数を100人増やすための行動を順調に進める
③できたのかできなかったのかが判断できない
成果につながるかどうかの判断基準がないため、達成できるかどうかが不明になってしまいます。
(例)
顧客数を100人増やすため、ブログを週に3記事書く
→ブログを3記事書いても、3記事により顧客数が100人増えたかどうかは判断できない。
あいまいさ(抽象的)を具体化するには「チャンクダウン」を使います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?