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NLP「14の前提」 ②「相手の」フィールドに入る ③「相手の」反応が自分のコミュニケーションの成果 ④必要な資源(リソース)は、全ての人が既に持っている

NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。

NLPは、成功している人の共通点を抽出し体系化したもので、コミュニケーション能力を高めたり、目標達成に役立てることが可能です。

「14の前提」があり、次のとおりです。

  1. 人は自分の経験則(モノの観方)で反応していて、現実そのものに反応しているのではない。

  2. 「相手の」フィールドに入る。

  3. 「相手の」反応が自分のコミュニケーションの成果。

  4. 必要な資源(リソース)は、全ての人が既に持っている。

  5. いつでも今可能な最善を尽くしている。

  6. 全ての行動は、肯定的意図によって起こる。

  7. 誰かにできることなら、自分にもできる。

  8. 失敗は存在しない、ただフィードバックがあるだけ。

  9. 問題・障害・制限は「チャンス」。

  10. うまくいかなかったら、別のことを試してみる。

  11. 人はいつでも完全に機能している。

  12. 心と身体はひとつの有機システム。

  13. 何も選択しないよりも、何かを選択した方が良い。

  14. 認知の状態を知る。

今回は、

「②「相手の」フィールドに入る」
「③「相手の」反応が自分のコミュニケーションの成果」
「④必要な資源(リソース)は、全ての人が既に持っている」

について、書いてみます。

②「相手の」フィールドに入る

相手のモノの観方を尊重します。
「受け取る」ことは必要ですが、「受け入れる」必要はありません。
=相手のモノの観方そのものに同意する必要はありません。

キャッチボールと同じで、相手が受け取りにくいボールを投げてきたとしても、受け取る意識を持ち続けることが大切です。

③「相手の」反応が自分のコミュニケーションの成果

コミュニケーションは、反応に意味があり、反応を創り出しているのは自分であるという「主体者意識」を持つことが大切です。

もしも望む成果でない場合には、コミュニケーションの内容を「主体的に」変えることが可能です。

④必要な資源(リソース)は、全ての人が既に持っている

リソース(資源・答え)は、その人の内側にあり、外側にはありません。

リソースに氣づくためにコミュニケーションを行いますが、リソースをどのように活用するか、または活用しないかを決めるのは本人です。

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