残っている歯が多いと健康でいられるだけじゃなく人生の最後も笑顔で終われる

歯科衛生士 長岐祐子です。

今日も母の話で恐縮ですが、危篤状態の時は入れ歯を外されていますから、亡くってすぐに入れ歯を入れて、表情を作りました。

前歯がないと唇が内側に入り込んでしまうため、口元が美しく作れないんです。

葬儀者の方にきいたら、今はある方法で口を閉じることはできるようになっているそうです。

おそらく顎関節に綿とか何か細工するのだと思います。

口を閉じる事ができても，前歯が無いと口が中に入ってきてしまいます。

綿で前歯があるように膨らみは作れますが、美しい笑顔や微笑みは今に前歯が見える、あるいは少し見えた方が素敵です。

父親の時も看護師さんが上下の入れ歯を入れられず、私が入れ歯を入れて表情を整えたんです。

最後のお別れはお互い素敵な笑顔でありたいです。

健康に生きる為にも、そして笑顔の為にも歯が多く残っているってとても大事です。