村瀬 寿子

村瀬 寿子

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トライアンドエラーを繰り返しながら

駅でばったり 懐かしい人に出会った。 うつと発達障害があり、 なかなか仕事が続かず、 昔、私が勤めていた福祉事業所で 訓練していた方。 一緒に目標を立て、就職に向け、 ひとつずつ、少しずつ 積み重ねていこう、と面談しても 2週間も経つと 突発的に独断で行動してしまう。 話を聴くと "コツコツやるって、経験したことない"と。 さらに話を聴くと お父さんが、定職に就いたことがなく 割りの良い短期間の仕事を見つけては 食いつないでいたから、 働くって、そんなもんだと思ってた

    • 急がなくてもいい

      怒りがあるところには 投影があり 恐れのフィルターがかかっている。 そのもっと奥には 罪悪感や 自己無価値感がある。 このままの自分になんて できる気がしない…? どうして こんなこともできないんだ…? こびりついたshadow けれど 本当は 単に、良い悪いじゃないし 多分、本当の自分でもない。 そういうことだったんだな、という 自他への理解 ただ、それだけだったんだ。 その先に 何があるのかは まだ解らなくてもいいや、という 静けさが 今は、ある。

      • 恐れフィルターを外して

        相手に見ていた弱さやエゴは 正に、自分の中にもあるものだと 気づいて 認めて ともに癒し合うこと。 誰かの頑なさも 誰かの怒りも 誰かのズルさも 誰かのみっともなさも‥‥ 他の誰かのものではなくて 紛れもなく 自分自身の中で抑え込んでいたものだと 優しくあたたかく抱きしめる時 どうやら私たちの愛は 拡大し、 世界と溶け合っていくらしい。 出逢ってくれた人は "なぜそんなに 魂の輝きを 裁いて 抑えて無かったことにしてるの?" と気づかせてくれる人。 恐れが根源の オ