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フィリピンで働く社会人にインタビューしてみた!vol.3〜世界一周プロジェクト・フィリピン〜
こんにちは!
今回はホテルで受付の仕事をしていて、大学では観光学を専攻していたという29歳のLaiさんにさんにインタビューさせていただきました!今はオンライン英会話の講師をしていて、もうすぐ1年になるそうです。
社会人の目線から、教育についてお話ししていただきました!
![](https://assets.st-note.com/img/1646013081097-iaMVA4wXDx.jpg?width=1200)
ーLove さんが思うフィリピンの教育の特徴を教えてください。
フィリピンの教育の特徴は、正規のシステム(formal)と非正規のシステム(non-formal)で提供されていることです。正規の教育は通常14年間で、
6+4+4システム(6年間の初等教育、4年間の高等教育、学士号取得)で構成されています。
―経済格差が教育にもたらす影響を感じたことはありますか?
経済的な不均衡によって、人々が富の階段を上り、懸命に働くことが出世する能力に影響を与えます。地理的な分立、教育水準の差、貧困の連鎖につながる可能性があるのです。「移動ができないと、本当に無力感を感じ、希望を失ってしまう」と嘆いている人が多いです。
―2013年に改正された法律によって教育制度が変わったと思うのですが、その影響はどのようなものでしたか?
〈改正された法 K-12〉
もともと、フィリピンでは小学校を卒業したらすぐに4年間の中学+高校生活となっていました。そのため、日本よりも2年短い中学+高校生活となり、学習についてこれない生徒が大勢いたり、日本や他の外資系企業は18歳からしか雇用できないため、高校を卒業して日系企業で働こうとした学生たちは2年間ブランクが開いてしまうといったような問題が起こっていました。
その結果、すべての生徒に、国際水準に匹敵する教育学的に健全なカリキュラムに基づいた、国際競争力のある質の高い教育を受ける機会を与えることができました。
ー最近の教育の変化について教えてください。
教育は今、調整期を迎えています。長く教育の仕事に携わっている人はそのサイクルを繰り返し見ていますが、新しくこの職業に就いた人はそれぞれの経験を持っています。結局教育の職と関わりの少ない人たちが方向性について余計な口を出して終わってしまうことがよくあります。
<参考文献>
・https://eedu.jp/blog/2013/02/26/philippines_k_to_12_start/
Lux;の世界一周プロジェクトでは世界の教育問題を中心に紹介しています。
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