#1 開発途上国での教育に関する問題について
みなさん、初めまして。私たちはSTUDY FOR TWO青山学院支部です。私たちは、「青学に、開発途上国に、笑顔の教育を」というスローガンのもと、開発途上国に募金活動を行なっています。
今日は、Lux第一回として、開発途上国での教育に関する問題について紹介します。なお、参照した記事についてはこのnoteの最後にURLを載せておきますのでご確認ください。
みなさんは、開発途上国でどれほどの人が教育を受けることができていないのかご存知ですか?
世界には、6100万人の教育を受けられない子どもたちがいると言われています。開発途上国の状況によっては、5人に1人、また4人に1人が教育を受けることができない状況にあるそうです。それに伴って、開発途上国では依然識字率も低いままです。
では、教育を受けられないことによって、社会生活でどのような影響があるのでしょうか?
①読み書きができない
読み書きができないことによって、生活に必要な知識や情報を本や文章から得ることができなくなります。
②安定した仕事を得ることができない
教育を受けていないことによって、コミュニケーション能力が育たず、企業も単純労働の仕事を任せることしかできなくなり、不安定な仕事の雇用が増えるだけで、安定した仕事での雇用が増えていかなくなります。
③必要なサービスを受けることができない
選挙投票や、公的サービスを受けるための書類ができなくなったり、国がサービスを提供しても、それを享受することができなくなったりします。
こうしてみると、教育の重大さがわかるような気がします。では、このような影響をもたらす教育問題は、一体何を原因として起こるのでしょうか?
①学ぶための環境が整っていない
教育を行うための先生の数が足りないことで、十分な能力のない大人が教育現場に就く可能性がある。そのため、先生の数も、質も十分ではなくなってしまう。
②家庭の都合で通えない
せっかく学校に通うことができても、家計を助けるために働かなくてはならないという理由で、最終学年まで学校に通えない子供が大勢いる。また、親の教育への理解、関心が低いことで子供を学校に通わせてくれないことがある。
③戦争や紛争で学校に行けない
内戦や紛争の周辺地域では、学校に通うことができない子供が年々増えている。子供を兵士として送り出す「こども兵士」などの社会問題によって、教育が進まないといった状況が存在する。
教育を正しく行うには、教育を行う環境の整備、またその国の大人を含めて教育に関心を持ってもらう必要がありそうです。今後も、開発途上国に関する問題について、紹介して行けたらと思います。
<参照>
https://www.worldvision.jp/children/education_01.html
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