![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102715621/rectangle_large_type_2_c6957fcf98712298225392df35dbd667.png?width=1200)
郷愁の筋肉体験【 マッスル行進曲 】(Wii)
筋肉は素晴らしい。
僕も昨今の筋トレブームに乗せられて、四年近く筋トレをしている。おかげで痩せたし筋肉も増えた。でも正直もうやめたいしダルいけれど、やめて筋肉量が減るのは嫌なので筋トレがやめられない。
そんな筋トレの相棒といえばプロテイン。最近のモノは味もバリエーション豊かで美味しいし、コンビニでも手軽にプロテインバーなどが買える。プロテイン。まさに筋肉とは切っても切り離せない仲の両者の関係。
しかしそれが今、盗まれた。
![](https://assets.st-note.com/img/1681172372304-b6JhykUMFv.png?width=1200)
プロテインは素晴らしい、盗んだやつもそれをわかっての犯行だ。そんなプロテインは素晴らしいうえに値段が高い。あのタンパク質の粉が何故あんなに高いのか理解に苦しむくらい高い。
しかし我々にはアレが必要だ。(自分は最近飲んでないが。)
目の前で行われた大胆な犯行。それを許すことは出来ない!追いかけて取り戻してやる!
文字、塊、そして筋肉!
そんな2009年にバンダイナムコがWiiウェアで配信されたのが「マッスル行進曲」。壁を突き破りながら逃げたプロテイン泥棒の後追いWiiリモコンとヌンチャクを上下に振って壁と合うポーズを取ろう。本作はただそれだけだ。まさにアイデア一発勝負とはこの事。
![](https://assets.st-note.com/img/1681172358397-S80V2dzj4D.png?width=1200)
しかしそんなシンプルすぎるゲーム性を後押しするのはあまりにも賑やかすぎる過剰な背景と、バリエーション豊かな濃すぎる仲間たち、そして筋肉と友情を讃える歌が流れるBGMだ。
そんな中、腕を上下に振りながら疾走する独特のノリは好みは分かれるかも知らないけれど面白いことには間違いない。とりあえず元気にはなるぞ。
あとこういった非ボタンゲームが恋しくなるんです。
思えばバンダイナムコはテイルズとかキャラゲーとかも出すけれど、塊魂やもじぴったんのような変なノリのゲームも出している。本作は完全に後者だ。それに曲がどれも良いんだよね。まぁノリ的には塊魂と同じだよ。(現在もiTunes Storeで配信中!)
![](https://assets.st-note.com/img/1681172525804-dmtiF7IKFA.png?width=1200)
このWiiリモコンとヌンチャクをポーズに合わせて振るのがなかなか楽しく、最終ステージは普通に難しく一度でクリアさせない遊びごたえもあり、Wiiの性質上みんなで遊ぶ時にも盛り上がる事間違いない。
甦れ!マッスル行進曲!
本作は残念ながらダウンロード専売の運命で既に配信が終了しており、もう購入することはできない。しかしこの筋肉ブームに本作を置いていくのは勿体無いし、ゲームの歴史に埋もれさせるなんてもってのほかだ。
奇しくも現在のSwitchにはジョイコンがある。両手に持てばコイツはリモコンとヌンチャク以上に本作との相性も良いじゃないか!是非最近のナムコのレトロリバイバルの波に乗って「マッスル行進曲アンコール」を配信していただきたい!
そんなわけで改めて遊んでみたけど、本作しか得られない栄養が相変わらずありますね。半年に一度は摂取していきたい名作です。
DATA
マッスル行進曲 (配信終了)
発売 / 開発:ナムコ
対応ハード:Wii
発売年:2009年5月26日
ジャンル:マッチョ系ポージングアクション
いいなと思ったら応援しよう!
![【ゲーム感想】えすえふ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109760335/profile_f8cf84a6686db7003782466f280c0afc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)