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アメリカ大自然でレジャー!釣り!カルト狩り!【FARCRY5 (PS4)】

こは山に囲まれたアメリカ合衆国モンタナ州の田舎町ホープカウンティ。平和そのものだった町が過激なカルト教団「エデンズゲート」に占拠されてしまった。
奴らは人を拉致し「祝福」というドラッグを使って兵隊を作り、逆らうものは吊るし、殺している。町の外へ通じる道は全て閉鎖され逃げ道はない、主人公の保安官には教祖を倒す道しかなかった…。

なんだかんだで6作目になるオープンワールドFPSのFARCRYシリーズ。今までアフリカだったり南の島だったり原始時代だったりしたけれど今回の舞台はなんと我らがアメリカ。しかも今までの敵はギャングや私兵軍団だったりしたけれど今回は過激派カルト教団と、かなりセンシティブでヤバ目で不気味な連中だ。

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プレイヤーはそんな連中に細々と対抗するレジスタンスの一員となり、依頼をこなして行く。まぁ相変わらず見つからないようにして潜入し敵を全滅させていくという流れは同じだけど様々な武器やアクションを駆使していろんな道筋で攻略していけるのが本シリーズの醍醐味。

しかも今回はレジスタンスのメンバーを雇って共に行動する事が出来るのでお気に入りの仲間たちと共にカルトを全滅に追いやろう。もちろん仲間になるキャラクターも個性派ぞろいで犬から熊、凄腕の女兵士から放火魔まで多種多様。しかも仲間同士の掛け合いまであるんだからびっくりだ。
ちなみに僕のお気に入りは引きこもり女ハンターのジェス・ブラックちゃんです。物騒だけどカッコ可愛いよ。

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もちろんオープンワールドなだけに敵の拠点を気ままに潰したり、道端で人質になってる人を助けたりとカルト潰しに専念することも出来るが、お金を稼ぐために動物を狩ったり、ウィングスーツで鳥になったり、宝探しをしたり、サケ釣りをしたりとアメリカの田舎でのんびりレジャーを満喫することも出来るぞ。それに写真モードも細かく設定出来るのでシェアも楽しい。

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しかし肝心のストーリーはあらすじだけを見ると非常に魅力的だけど、定期的に起こる強制イベントはどれも暗くて面白味に欠けるものばかりだし、ストーリーの結末はそりゃねぇだろと思っちゃう代物でそこが個人的には残念。若干先が読めてそうなるかなとは思っていたけど、その終わらせ方は流石にないよ!つまんないよ!もっとクリアした人を労っても良いでしょ!まぁたしか2もこんな煮え切らないラストだったような気がしますが。
ゲームとしては面白いだけにそこが勿体無いとしか言いようがないです。

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アメリカに飽きたらサイバーパンクな未来へ行こう!
そしてFARCRYシリーズにはもう一つの顔がある。そう、マップエディットだ。今までもマップを作ってオンライン対戦が出来たが、更に今回は対戦だけでは無く、クリア方式の1人用ゲームのマップを作ったり遊んだりする事が出来るようになった。これのお陰でいくら対戦が過疎ろうが、その気になれば世界中の有志が作ったマップを無限に遊べるツールになっているぞ。マップのタイプもアメリカの田舎だけではなく、宇宙船から西部劇風なもの、そしてサイバーパンクな都市となんでもあり。64のゴールデンアイ007を再現したマップなども公開されていたりと凄いことになってるぞ。

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そんな本作、まぁ煮え切らないエンディングでアレな気分にはなりましたが、それまでの道のりは超楽しかったし、これでもかと釣りをしまくってレジャー気分を存分に満喫出来たし、ジェスがとにかく可愛すぎたしと、なんだかんだでアメリカの田舎ライフを満喫して大変満足な一本になりました。

(というか釣りしてる写真ばっかりじゃねーか…。)


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