2024年、結局どの電力会社が一番おトクだったのか？（山陰山陽編）
2024年の総決算として、今年1年でもっとも割安に利用できた新電力プランを、各エリア別に紹介しています。
料金プランを切り替えるだけで、電気代がどれだけ節約できた（できる）のか、どうぞご期待ください。
※この記事にはプロモーションが含まれます
ここでは中国電力エリア（※）向けの電気料金プランを案内しています。
（※）広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県の5県全域と兵庫・香川・愛媛県の一部の地域（離島を除く）
その他の電力エリアは、このページの最下段からご確認ください。
電気料金のシミュレーション検証につきましては、「エネチェンジ」と「価格.com」そして弊社の電気ガス料金診断サイト「NPCプラン」を使用しています。
NPCプラン（New Power Comparison plan）は、検索結果の3～4ページ目にしか出てこないレアな比較サイトですが、100社以上の電気や都市ガスプランの「実際の支払い額」を、どこよりも正確に比較＆シミュレーションできます。
これらの比較サイトを利用することで、膨大な数の電力・ガス会社の中でも、もっともリーズナブルで顧客に貢献した会社はどこなのか？本当のお得プランが見つかります。
ここでの比較条件は、以下の３パターンになります。
【一般家庭】最大需要容量6kVA未満の電気とガス併用の一般住宅
【商店①】契約容量10kVA、小規模事業所を想定
【商店②】契約電力5kW、低圧電力（動力）を使用する事業所を想定
オール電化住宅でのシミュレーションは対象外となりますので、予めご了承ください。
2025年1月以降は国の補助金が復活しますが、しかしながら電気料金の値上がりは今後も続くことが予想されています。
今からでも遅くはありません。少しでも早く自身に合ったプランに切り替えて、生活コストの負担をできるかぎり軽減しましょう。
条件① 最大需要容量6kVA未満の電気とガス併用の一般住宅の場合
まず、山陽山陰地方における1月から12月それぞれの平均電気使用量（kWh）を仮定し、シミュレーターに入力します（使用量データは総務省のオープンデータより）。
この条件に基づき、各社プランの電気料金（実際の支払い額）を算出します。
ではさっそく、弊社がフォローしている32社38プラン（※）の中から、中国電力株式会社の規制料金メニューに比べて、もっともお得だった上位5つのプラン（BEST5）をご紹介します。
【第５位】idemitsuでんき『Sプラン』
5位のidemitsuでんきの年間支払い総額は「133,452円」、中国電力株式会社（以下、中国電）の従量電灯Aと比較して年間5,301円お得という結果となりました。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
なお、中国電・従量電灯Aのシミュレーション結果はこちらになります↓
続いて、4位のプランはこちら↓↓↓
【第４位】TERASELでんき『超TERASEL中国A』
4位のTERASELでんきの年間支払い総額は「131,387円」、中国電の従量電灯Aと比較して年間7,366円お得という結果となりました。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
そして、3位はこちら↓↓↓
【第３位】ミツウロコでんき『従量電灯A』
ミツウロコでんきの年間支払い総額は「130,967円」、中国電の従量電灯Aと比べて、年間7,786円お得という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
続いて、2位のプランがこちら↓↓↓
【第２位】〇〇〇〇〇〇
注：社名およびプラン名はシークレットです。NPCプランのシミュレーターパスワードを取得いただくと、詳細をご確認いただけます。
2位プランの年間支払い総額は「125,542円」、中国電の従量電灯Aと比べて、年間13,211円お得という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
そして、第1位の新電力プランがこちら↓↓↓
【第１位】〇〇〇〇〇〇
注：社名およびプラン名はシークレットです。NPCプランのシミュレーターパスワードを取得いただくと、詳細をご確認いただけます。
1位のプランの年間支払い総額は「74,172円」、中国電の従量電灯Aと比べた節約額は、なんと年間64,581円（約46％超のおトク！）という結果でした。
注：本シミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
No.1およびNo.2の新電力プランは、NPCプランのパスワードをお持ちの方だけが確認できるシークレットプランになります。ご了承ください。
エネチェンジや価格.comだとどうなる？
エネチェンジや価格.comの場合はどうなるでしょうか？
先ほどと全く同じ条件でシミュレーションしたところ、次のように表示されました（2024年11月26日時点）。
◆エネチェンジの表示結果◆
【1位】オクトパスエナジー（グリーンオクトパス）
【2位】TERASELでんき（超TERASEL中国A）
1位のオクトパスエナジーの年間節約額は「17,730円」
2位のTERASELでんきの年間節約額は「16,181円」という結果でした。
じつは、エネチェンジのシミュレーション結果には、独自の割引や特典分が加算されているところに注目しましょう。
エネチェンジでは、オクトパスエナジーのシミュレーション結果には24,000円分の割引特典（半年後に付与）が含まれています。
実際の電気代は、中国電の従量電灯Aよりも割高になりますのでご留意ください。
また、TERASELでんきには8,000円の公式特典（14か月後に付与）が含まれています。そのため初年度の節約予想額は、実際はポイント還元込みで8,181円になります。
◆価格.comの表示結果◆
【1位】ソフトバンク（自然でんき）
【2位】シン・エナジー（きほんプラン）
価格.comでは、1位のソフトバンク自然でんきの年間節約額が「12,996円」
2位のシン・エナジーの年間節約額が「11,019円」
という結果でした。
なお、価格.comのシミュレーション結果にも、独自の割引特典分が加算されています。
価格.comではソフトバンクでんきに9,000円分の独自割引特典（毎月1,000円の割引×9か月間）が含まれています。
NPCプランのシミュレーション結果には割引特典は含まれていないため、ソフトバンク自然でんきの年間節約額は「4,082円」となっています。
また、TERASELでんきの節約予想額は「7,366円」、オクトパスエナジーは「年間5,961円の割高」となっています。
つまり、実際の電気料金のみを見ると、どれも同じような結果になります。
条件② 契約容量10kVAの事業所を想定した場合
次は契約容量が6KVA（キロボルトアンペア）以上の従量電灯プランを比較してみます。
これは主に、飲食店や美容室、塾などの小規模事業所・商店で使用されている電気契約になります。
契約容量を10kVAとして、1月から12月それぞれの山陰山陽地方の平均電気使用量（kWh数）を仮定し、シミュレーターには次のように入力しました（使用量データは総務省のオープンデータに基づいています）。
この条件に基づき、中国電の規制料金メニュー（従量電灯B）と比べて、最もお得だった上位5つのプラン（BEST5）をご紹介します。
【第５位】スマイルパワー『すまいるビジネスプラン』
5位のスマイルパワー（藤田商店）の年間支払い総額は「325,735円」、中国電の従量電灯Bと比べて、年間13,039円おトクという結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
続いて、第4位のプランはこちら↓↓↓
【第４位】Japan電力『しごとプランS』
Japan電力の年間支払い総額は「318,692円」、中国電の従量電灯Bと比べて、年間20,082円お得という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
そして、3位のプランはこちら↓↓↓
【第３位】シン・エナジー『プランB』
シン・エナジーの年間支払い総額は「303,299円」、中国電の従量電灯Bと比べて、年間35,475円おトクという結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
シン・エナジーは市場連動型プランを採用しており、数ある市場連動型プランの中でも特に良心的な料金設定が特徴の新電力会社の一つです。
しかし、2024年前半は電力市場の取引価格が比較的安定していたものの、残暑の影響で8月以降は高値が続きました。
冬場の価格も、大幅に下がる見込みは少ないため、申し込みの際にはこの点にご注意ください。
続いて、第2位の新電力プランがこちら↓↓↓
【第２位】〇〇〇〇〇〇
注：社名およびプラン名はシークレットです。NPCプランのシミュレーターパスワードを取得いただくと、詳細をご確認いただけます。
2位プランの年間支払い総額は「295,398円」、中国電の従量電灯Bと比べた年間の節約額は43,376円（12％超のお得）という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
そして、第1位の新電力プランはこちら↓↓↓
【第１位】〇〇〇〇〇〇
注：社名およびプラン名はシークレットです。NPCプランのシミュレーターパスワードを取得いただくと、詳細をご確認いただけます。
1位のプランの年間支払い総額は「173,097円」、中国電の従量電灯Bと比べた節約額は、なんと年間165,677円（48％超のおトク！）という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
No.1およびNo.2の新電力プランは、NPCプランのパスワードをお持ちの方だけが確認できるシークレットプランになります。ご了承ください。
エネチェンジや価格.comではどうなる？
エネチェンジや価格.comの場合はどうなるでしょうか？
先ほどと全く同じ条件でシミュレーションしたところ、次のように表示されました（2024年11月26日時点）。
◆エネチェンジの表示結果◆
【1位】シン・エナジー（プランB）
【2位】TERASELでんき（超TERASEL中国B）
エネチェンジでは、1位のシン・エナジーの年間節約額が「30,824円」
2位のTERASELでんきの年間節約額が「27,900円」となっています。
エネチェンジのシミュレーション結果には、TERASELでんきの期間限定特典（14か月後に8,000円分の割引特典を付与）が含まれています。
そのため初年度の節約額は、実際には「19,900円」となることにご留意ください。
◆価格.comの表示結果◆
【1位】中国電力（電化Styleコース）
【2位】シン・エナジー（プランB）
価格.comでは、1位の電化Styleコースの年間お得額が「33,870円」
2位のシン・エナジーの年間お得額は「30,821円」と表示されました。
どちらも特典分は含みません。
中国電力の「電化Styleコース」は、電化住宅向けのプランです。このプランを利用するには、電気給湯器などが設置されている住宅であることが条件となっています。
条件③ 低圧電力（動力）を5kWキロワットで使用している事業所の場合
最後に、3相200ボルトの低圧電力（動力プラン）のシミュレーション結果を見てみましょう。
契約電力を5kW（キロワット）とし、1月から12月の電気使用量はどれも500kWhとして試算しました（力率はどれも85％で統一しています）。
この条件に基づき、中国電の低圧電力と比べて、最もお得だった上位3つのプラン（BEST3）をご紹介します。
【第３位】ENEOSでんき『中国動力プラン』
3位のENEOSでんきの年間支払い総額は「172,348円」、中国電の低圧電力と比べて、年間6,581円お得という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
そして、2位のプランはこちら↓↓↓
【第２位】シン・エナジー『低圧動力ワイド』
シン・エナジーの年間支払い総額は「168,016円」、中国電の低圧電力と比べて、年間10,913円お得という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
（注）低圧電力（動力プラン）に関しては、弊社でフォローしている新電力プランの数はそう多くはないため、2位以下にはより安価なプランがある可能性もあります。
そして、第1位の新電力プランがこちら↓↓↓
【第１位】〇〇〇〇〇〇
注：社名およびプラン名はシークレットです。NPCプランのシミュレーターパスワードを取得いただくと、詳細をご確認いただけます。
1位のプランの年間支払い総額は「101,670円」、中国電の低圧電力と比べた節約額は、年間77,260円（43％超のお得！）という結果でした。
注：このシミュレーション結果には、各プランの特典や個別割引（口座振替割引やセット割引など）は含めていません。
No.1の新電力プランは、NPCプランのパスワードをお持ちの方だけが確認できるシークレットプランになります。ご了承ください。
エネチェンジや価格.comではどうなる？
低圧電力の料金比較シミュレーションについて、エネチェンジや価格.comの場合はどうでしょうか？
実は、エネチェンジや価格.comには低圧電力プランのWEBシミュレーションは提供されていません。
インターネット上で、3相200ボルトの低圧電力や動力プランの電気料金をシミュレーションできるウェブサイトは、自由化前からある大手電力7社を除くと、NPCプランのみです。
大手電力7社のシミュレーションは自社プランに限られるため、さまざまな新電力会社の低圧電力料金を比較できるのは、NPCプラン唯一となっています。
他の9電力エリアのシミュレーション結果
中国電力エリア以外の決算シミュレーションは、以下のリンク先からどうぞ
（※）中国電力エリアのシミュレーターでフォローしている32社は、下記の通りです。
idemitsuでんき
HTBエナジー
ENEOSでんき
エネワンでんき
エバーグリーン・リテイリング
エフビットでんき
auでんき
大阪ガス
オクトパスエナジー
グルーヴエナジー
コスモでんき
しろくま電力
シン・エナジー
ジャパン電力
ストエネ
スマイルパワー
０円でんき
ソフトバンク
タダ電
chukai電力
中国電力
TERASELでんき
東京電力EP
ドコモでんき
niftyでんき
PinT
丸紅新電力
ミツウロコでんき
みんな電力
楽天でんき
Looopでんき
リミックスでんき
弊社サイトでは全国の電力会社100社以上の従量電灯や低圧電力、そして全国5エリアの都市ガスメニューそれぞれの実際の支払い額を月ごとに比較チェックできます。
NPC電気ガス料金比較シミュレーターの算出結果には、今月と来月そして過去10ヶ月それぞれの燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれます。
そのため、電気や都市ガスの「実際の支払い額」をどこよりも正確に比較することが可能となっています。
弊社の電気料金シミュレーターの1番の特長
— 新電力比較NPCプラン (@npc_npc50513874) November 10, 2022
それは毎月の燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金を正確に含めていること
つまり各社の「実際の電気代」を比較チェックできるところにありますhttps://t.co/EagcoWYjf2