見出し画像

大手電力10社の電気料金シミュレーションサービスまとめ



どうやら、新電力会社と契約しているお客さんの中には、その会社が一番安いと思い込んでいるケースもあるようです。

その理由を尋ねてみたところ、、

営業電話が掛かってきて「ウチは〇〇エネと契約しているから」って言うと、、
「そうでしたか、〇〇エネさんは一番安いのでそのままお使いください」と言われるけどね?

弊社のお客さん談

とのことでした😅

しかし、その営業電話はおそらく〇〇エネという新電力会社の代理店だからこそ、そのようなことを言うのでしょう。

本当に安いかどうかは、実際の電気料金をきちんと比較してみると分かるのですが、見ず知らずの営業マンの言葉を素直に信じてしまうお人好しでは、損をするばかりです。

電話営業や訪問販売で案内されるまま、新電力会社に変えたような人は、X(旧Twitter)などで、その会社名またはサービス名を検索してみることをお勧めします。

また、大手電力会社のうち、東京電力と関西電力、四国電力をのぞいた7電力では、各プランの電気料金を月ごとにシミュレーションできます。

いま契約している新電力会社の電気代は本当に安くなっているのか?
大手電力会社のシミュレーション結果と比較してみましょう。

大手電力10社の電気料金シミュレーションサービス


■ 東京電力エナジーパートナー

東電には月ごとの電気料金がわかるシミュレーターはありません

公式HPにはENECHANGE社が提供する年間シミュレーション(電気・ガス料金プラン試算)が用意されています

なお、ライバル?の東京ガス公式HPでは、月ごとの電気料金シミュレーションを確認できます(但し、10~60Aの基本プランのみ)


■ 関西電力

関電には月ごとの電気料金がわかるシミュレーターはありません

公式HPでは年間の予想額シミュレーションを利用できますが、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれていないため、その結果は正確ではありません。

弊社サービスでは、大手電力会社はもちろんのこと、主要な新電力からマイナーな新電力会社まで、約100社の料金プランの正確な月額料金をチェックできます。

≫NPC電気ガス料金比較シミュレーター

このシミュレーターの利用には有料パスワードが必要ですが、「NPCシェア」のサンプルシミュレーターの方では20~30社の電気料金を無料でチェックできます。ぜひ参考にしてください。


■ 中部電力ミライズ

https://miraiz.chuden.co.jp/revision2024/simulation/


■ 東北電力

https://www.tohoku-epco.co.jp/denki/simulation/


■ 九州電力

https://www.kyuden.co.jp/rate_simm_hontou_index.html


■ 北海道電力

https://www.hepco.co.jp/home/price/calculate/index.html


■ 中国電力

https://www5.energia.co.jp/EIGYO/servlet/LW1W1A1000


■ 四国電力

四電には月ごとの電気料金がわかるシミュレーターはありません

※公式HPでは年間の予想額シミュレーションを利用できます。


■ 北陸電力

https://www.rikuden.co.jp/shisan/

(注)北陸電力には、3相200ボルトの動力プラン(低圧電力など)のシミュレーションはありません


■ 沖縄電力

https://www.okiden.co.jp/individual/price-calculation/simulation.html


NPC電気ガス料金比較シミュレーター


弊社サイトでは全国の電力会社100社以上の従量電灯や低圧電力、そして全国5エリアの都市ガスメニューそれぞれの実際の支払い額を月ごとに比較チェックできます。

NPC電気ガス料金比較シミュレーターには2023年12月~2024年11月検針分の燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれます。

そのため今月と来月そして過去10ヶ月の実際の電気代や都市ガス料金を正確に比較することができます。


いいなと思ったら応援しよう!