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箱根駅伝を契機に人知れず密かに火花散る、シューズ底競争!
2025年1月7日作成
REV23
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
皆さんは、お正月に毎年行われている、箱根駅伝を今年はご覧になられたでしょうか?
講師は最近はあまり、真剣に見てはいないのですが、復路でどこが優勝するのかは確認しようと1月3日は地上波の放映番組を視聴していました。(ただし、ずっと駅伝だけを視聴していたわけではありません…PCの画面も同時並行で眺めていました)
実は今回のアイテム、箱根駅伝の地上波の放送を見ていて気が付いたという事ではありません。
季節ガラ、箱根駅伝の開催と共に、関連したニュースや記事がインターネットでは賑わっていました。
その中で、講師がオヤっと思ったのが、実はこの箱根駅伝で各大学の選手が履いている靴の記事(プレジデントオンラインという媒体です)になります。
元々、講師は小さいころからスピードスケートを滑っていたので、その後の競技用スピードスケート靴の変遷を、何故その形状とか?、材質は何?等、その変化を面白いなと思いながら眺めてきていました。
その関係で、陸上競技や駅伝などの、早く走る・長く走る、等々の競技の中で、それら実際の競技に使用されている運動靴についても、多少なりとも、というより、かなり興味があり、記事を読んでみて、実際にインターネットで調べてみようと思いました。
確か、講師の記憶が間違っていなければ、陸上競技、それも駅伝或いはマラソンの様な長く走る競技ではなかったかと思いますが、運動靴の反発力をUPさせて、競技力(俗にいうところの脚力?)をUPさせる・短いタイムを出す、というようなものがあった記憶があるのですが…?
という事で、この点を、インターネットで調べてみたところ、やはり、運動靴(駅伝で使用されているものと同じかは?ですが)ランニングシューズの情報に反発力や厚底というキーワードに関連して情報が検索結果で出て来るようです。
尚、記事の内容では冒頭近辺にやはり、反発力があり、それを実現する?厚底靴の投入で、マラソンや駅伝での走る時間が短縮されたと、あるブランドメーカーが過去に投入してきていた、その時点での新靴の説明から始まっている様です。
該当の記事で出て来る靴のメーカ名は、先行しているのがナイキ、そして、その後を追いかけるのが、アシックス・アディダスという構図だと説明されている様です。
因みに各社の設立年を確認してみると以下の模様です。
NIKE : 1964年、米国
アシックス : 1949年、日本
アディダス : 1949年、ドイツ
こうして確認してみると、NIKEは後発の靴メーカで、それが故に、という事でしょうか、一度、反発力のある厚底靴で先行した状況を現出したという事の模様です。
実際に地上波で放映されていた箱根駅伝の映像を見ていた時、4・5人の集団がクローズアップされて映り、偶々だと思いますが、カーブを曲がるときに、何故か、足元がズームアップされ、靴の横顔?が浮かび上がって映し出されていました。
その時、映し出された、画面中心に映ったその靴は、厚底ではないか?と、確信はないものの、その様な感じがしていました。(言い換えれば、厚底の靴である印象をもちました)
そして、その後、前述の記事に遭遇することになるのですが…?
ただ、基本的に、厚底が何故反発力を生むのか?何故、厚底靴は長距離走で有効なのか?等々、疑問点・興味のある点が多々まだあり、未だ理解できていないことが多く、今後更に調査をしていこうと考えています。従って、機会があれば、陸上競技用の運動靴に関して、再度、UPDATEできればと思っています。
新たな年となり、寒気のせいか、寒さも一段と厳しくなった感じがする今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。