春の史跡巡り(府中市篇)その6
REV11
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
春になり、温かくなってきました。(季節が移り替わり始めていますが、写真内容が異なっている可能性がありますので、撮影時のコメントのままとさせて頂きます)
感染症も抑えられている感じがしていますので、散歩がてら史跡めぐりをしてみようと思いたちました。
国分寺市に続けて、府中市の史跡巡りをしてみようかと思います。
尚、史跡だけでなく、色とりどりの可憐なお花も機会があれば撮影できたらと思います。
先ずは場所を確認する為に、インターネット上の府中市の史跡情報を確認しました。
以下、インターネットで確認できた、府中市の史跡名です。
国司館と家康御殿史跡広場
高札場
オリンピック競歩折返記念碑
馬霊塔
分倍河原古戦場碑
新田義貞公之像
高倉塚古墳
甲州街道常久一里塚
本宿一里塚
かなしい坂
源義家の像
いききの道
馬場大門のケヤキ並木
ケヤキ並木馬場寄進の碑
多磨霊園
国史跡武蔵国府跡(国衙地区)
三千人塚
武蔵府中熊野神社古墳
武国府跡
府中高礼場跡
国史跡武蔵国府跡の碑
京所
地獄坂
弁慶橋
源経基館跡
薬師道
武蔵台東遺跡
細馬
国分寺街道の碑
元応の板碑
庚申橋の碑
文字庚申塔
人見屋敷跡
板碑
京所道
陣街道
旧下河原線跡
首塚古墳
木刈道の碑
川越街道の碑
万葉の歌碑
軍艦多摩戦没者慰霊碑
大国魂神社八朔相撲四百年記念碑
甲州街道
府中小唄ゆかりの地(府中高札場)
TBD
こうして府中市の史跡を並べて、インターネットで各史跡の位置を少し確認してみると、国分寺市の史跡との違いが際立っている様に感じます。
というのも、どうやら、府中市の史跡は市街地内に沢山ある様に見受けられます。勿論、緑地の中にあるものの有る様ですが、概ねというか沢山は地図上は市街地内にありそうな感じです。
以下は、府中高礼場跡です。
高札の読み方は、”こうさつ”若しくは”たかふだ”の様です。インターネットの情報によると、明治時代初期までに掛けて、民衆の往来の多い場所に法令を板面に記載して周知する方法との事です。
府中市は昔々は甲州街道沿いの府中宿と呼ばれる、宿場街であり、人が多く往来し、国府や大國魂神社(昔は総社と呼ばれていた様です)なども建てられていた為、所謂政などの色々な中心部であり、高札場が作られていたのでは無いかと推測します。
以下は、高札上そのものでは無いのですが、府中高札場関連のアイテムですので、掲示させて頂きます。
このアイテムは、道路を挟んでほぼ同じ位置に、府中高札場跡の反対側に設置されています。
以下は、甲州街道です。
既に、コメントしましたが、府中高札場跡の側に、この府中街道のアイテムが設置されています。
尚、府中市は甲州街道(旧相州街道、南方向)と川越街道(北方向)が交差する交通の要の場所だった様です。
また、ほぼ同じ場所に以下の”府中小唄ゆかりの地”という碑が設置されています。
”府中小唄ゆかりの地”は府中高札場跡地の他に5か所に設置されている様です。今後、他も訪ねてみようかと考えています。その際、碑に実際歌われている内容について、言及予定です。
また、ほぼ同じ場所に”武蔵府中郷土かるた”の碑が設置されており、其方は、別な場所(公園内)等でも見かけていますので、纏めて、ご紹介しようかと思います。
皆さんは、温かくなってきたこの頃、お散歩などはされていますでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。