プログラミング等専門用語解説11(プログラミング系)
REV16
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
今回は既に引用している幾つかの言葉と新規の用語を先ず挙げてから、一つ一つの用語についてボリュームを確認しながら、確認・解説したいと思います。
引用済み&新規用語一覧(主にプログラミング系です)(紫色用語は取り上げ済みです)(青色用語は今回ご説明するアイテムです)
プログラミング言語(コンパイラ型高級言語/インタプリタ型高級言語)(C/C++/C#/VB.NET/PHP/PowerShell/Excel VBA等)
高級言語/低級言語、(高水準言語/低水準言語)
ソースコード(ソース/ソースファィル)
実行ファィル
実行形式
レジスタ
ビルド
コミット/ロールバック
バグ(不具合)
シンボリック
デバッカー・シンボリックデバッカー
(ソフトウェア)テスト
デバッグ(デバック)
テキストエディタ
コーディング
コンパイル/リンク、コンパイラー/リンカー
インタプリタ型/コンパイラ型
(ファィル)パス
スタック
スクリプト言語
機械語/アセンブリ言語
オブジェクト指向
オーバーレイ
(ソフトウェア)インスペクション/コードレビュー
ロードモジュール(LM/EXEファィル)
バージョン/レビジョン
デプロイ/リリース
判定文
TBD
TBD(プログラムの文法関連は別途の予定です)
この中で、今回は(ソフトウェア)テストを取り上げてみたいと思います。
(ソフトウェア)テスト
皆さんはソフトウェアの評価・テストはどの様に行われるか?どの様に評価手順が決められるかをご存じでしょうか?
どの様にテストするかは、その対象によっても変わると思いますが、変わらないのが、テストする手順即ちテストアイテムの作成方法です。
基本的に品質の良いソフトウェアというのは、十分なテストがされている事が前提になります。
十分なテストが実施されているので、お客さんが、購入して使用し始めた時に、いきなり動作しない・問題が起きたという様なことが発生しない状態で販売されていると言われています。
その問題の無いソフトウェアとする為には、ソフトウェアのフローチャート上の全ての処理ルートを動作確認するのが、基本です。
フローチャートというのは該当のソフトウェアの動作シーケンス(動作手順や判定基準等)を順番・条件がわかる様に図式化したものになります。
全ての処理ルートを動作確認する事で、仕様通りに動作しているかが確認でき、お客さんが動作させたときに、初めて動作するルートが無い為、問題が起きる可能性が極めて低いと言えます。
完全とは言い切れないのはソフトウェアにはタイミングで正しく動作したり、動作しなかったりする場合が有る為です。
尚、評価に於いてどうしても触れないといけないのが、”ロバスト設計”の事です。
単純に、評価を少なくするためにロバスト設計を行うのは、講師は危険なので反対の立場です。
何故なら、ロバスト設計というのは、あくまで確立論を主体に、動作させる可能性が低いから、評価を省くという考え方のハズです。(講師の理解が間違っている場合は、そのようにコメント願います)
従って、 ロバスト設計=完全に不具合の無い設計 では無いハズです。
要するに、(問題が)事が起きると、重大な問題が起きえるような環境で使用する製品・ソフトウェアはロバスト設計には向かないという事です。
即ち、完全に不具合のないソフトウェアは依然として必要であり、その為には十分な評価が必要という純然たる事実が、過去も現在も変わらないのだと感じています。
皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
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