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新プログラミング等専門用語解説3(IT系)

REV9

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

今回は既に引用している幾つかの言葉と新規の用語を先ず挙げてから、一つ一つの用語についてボリュームを確認しながら、確認・解説したいと思います。

引用済み&新規用語一覧(主にIT系です)(紫色用語は取り上げ済みです)(青色用語は今回取り上げるアイテムです)

  1. ソフトウェアとハードウェア

  2. 検索クエリ

  3. サプライチェーンマネジメント

  4. RDB/RDBMS/DBMS

  5. バックアップ

  6. ファイアウォール

  7. フェイルオーバー

  8. フォールバック

  9. ホットスタンバイ

  10. リカバリ/リストア

  11. IEEE

  12. IoT

  13. IP電話

  14. ISO

  15. LZH

  16. NAT

  17. OEM

  18. PPM

  19. RGB

  20. ZIP

  21. RAID

  22. HDMI

  23. FTP

  24. DHCP

  25. BtoC/BtoB/BtoE

  26. アウトソーシング

  27. 結合テスト

  28. シックスシグマ

  29. スタンドアロン

  30. 品質特性

  31. ブラックボックステスト

  32. リバースプロキシ

  33. スクラッチ開発

  34. SSO:シングルサインオン

  35. OTP:ワンタイムパスワード

  36. 脆弱性診断

  37. ニューラルネットワーク

  38. DL:ディープラーニング

  39. クロスプラットフォーム

  40. マイグレーション

  41. ストアドプロシージャ

  42. OSS:オープンソース

  43. FPGA

  44. TBD

今回は、フェイルオーバー・フォールバックについてコメントしてみたいと思います。

フェイルオーバー・フォールバック

フェイルオーバーとフォールバックは共にコンピュータ等の障害が発生した時の対応に関する用語です。

稼働中のPC等のシステムで問題・障害等が発生した際に、予備システムに自動的に切り替えて、動作・運用を続けるようにするのが、フェイルオーバーです。

以前、コメントした、RAIDの際のRAID1の状態をPCシステムに適用した状態を指します。

逆に、フォールバックは問題・障害が生じたシステムで、システムの一部などを停止した状態でシステムの動作・運用を継続させる方法を、指します。勿論その場合は、動作状態は障害が発生する以前と同じという訳にはいきません。動作スピードを遅くしたり・通信スピードを低下させたりして、運用を継続させることが有り得ます。

どちらも、システム運用を継続させるための方法ですが、問題・障害が起きても、それ以前と同じ状態を継続させるフェイルオーバーと問題・障害等が発生した場合は縮小・縮退運用をするのが、フォールバックと記憶されると良いと思います。

勿論、各々の方式を構築するには、それなりの仕組みが必要です。フェイルオーバーの場合は、同じシステムがもう一組必要であり、且つ、問題発生時、それまで動作していた状態や情報を引き継ぐ仕組みが必要になります。

フォールバックでは、減速や機能制限等の環境下でも最低限の機能・動作を続けるような仕組み、恐らくOS等を含めた環境・設定・仕組みなどが備わっている事が必要となる様に思えます。

フォールバックは大げさに説明していますが、考え方としては、身近に色々応用されているように思います。

例えば、携帯のバッテリー容量が少なくなってきたとき、バッテリーが少なくなってきたので、低電源状態にしませんかというような、メッセージが表示される事をお気づきでしょうか?

こういったバッテリーが少ないのでバッテリー消費を抑えて動作させる(画面が暗くなるなどあると思います)事が自動で行われています。これも、フォールバックの一例だと思います。

皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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