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傘を振る人

どういう人に見られているんだろう。
「おいハンサム!!」を明日からテストにも関わらず見始めてしまった。とにかく面白い。久々に笑えている時間。この話にオチなんてないです。

自分の見られ方を考えるいいきっかけになっている。
傘を振る人を見て発展するかどうかを見極め、発展させない選択を取る。その傘を振る人側は"これ"が普通だと思って生活している。生活をしている中で、当たり前だ普通だと息をして日々を送っている。
普通と普通が重なってできてる。あの人の普通は自分の普通じゃなかったり、自分の普通は相手の普通じゃなかったり、当たり前だけどそうやって回っている。
傘を振る人はそれでいいと思ってるから、傘を振らずに丁寧に持つ人をどう思うんだろう。綺麗すぎだろとか、いい子ちゃん過ぎるとか思うのかな。自分の考え過ぎだとよく言われるが、こうやって考えるのが好きだ。好きだからこそ疲れる日もある。考えるのが日常になっているからこそ、別になんも考えてない時でも自分の目から伝達された情報を元に考え始める癖がついている。

だからかな。いつからか人に合わせるようになっていた自分がいることに気がついて、選ぶことから逃げていたような気がする。人に相手に合わせて自分の選択を選ばせて過ごしていることを改めて考え直す時間にできている。 できているという言い方をするのはそうでもしないとやっていけないからである。そんな時間にしないと、自分が自分でいることが当たり前だなんていつか気付けなくなっちゃいそう。ばからしい。こうやってどう見ているのか気にしてしまうから、合わせてしまうのだろうけど、少なからず傘を横に持って腕を振るような人にはなりたくない。

この話にオチなんてないとさっき書いたが、本当にオチがない。とりあえず「おいハンサム!!」を皆見てほしい。面白いので。

このように渡辺はハンサムでは無いので「何言ってんのハンサムで」と言われるようなことは言えず、いつも通りポンコツのまま今日を終える。

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