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床があると家の顔が変わる

DIY好きだったり、家づくりや修繕に関わったことがあれば、「床の存在が革命的だ」と思わない人はいないだろう。それくらい床はすごいのです。

2024年最後に書いた、こちらの記事。
参照:4年かけて作っている家。いや、育てている家なのかもしれない

平均台競争が日常で、たびたび落下しては打撲で青くなりまくっていた私の脚…。美脚とは程遠く、子どもたちがサンタクロースに何がほしいかを願っていた頃、私の願望は「床がほしい!」でした。

(せっせと根太を打つ)

夫・バタが冬は林業の繁忙期。複業として林業大学校の講師業も行なっていて、そちらの出勤が多いのがこの季節です。家づくりへの時間はどうしても限られてしまっています。

それでは家づくりが進まないし、願っている床ができない!ということで、ちょっとズボラな私がやらざるを得ず、これも致し方なし。

(1人でもできることをぼちぼちと)

私の中でできうる限り丁寧にすることを全力で心がけ、根太を打ち、断熱材を入れて、気密テープを貼って、荒床も張り始めました。

1人でできるときはできる分だけ無理なく進め、夫・バタがこちらに来れるときは2人でガッと作業を進めます。

(ふたりでやるとやっぱり早い!)

この上の写真、やり方がおかしいなと思った方は鋭いですね(笑)いや、誰でも違和感を感じるかもしれません…。

根太の納品待ちだったこともあり、進められるところを進めていった結果、こんな変な荒床張りのやり方になっています。

そうして11月中に目標だった荒床張りができるところはだいたい完了!

見学に訪れた方やうちの子どもたちも床ができている様子をみると、やはり目に見えて「できている感」があるので、これまでより「おお〜〜!」という感じが増している気がしました。床って本当に革命的!

この床ができたところで、座卓を持ち出し、灯油ストーブをつけて、夫婦でのんびりと弁当を食べます。贅沢な時間。

家づくりという究極にお金がかかる趣味を実行しているから、なかなかおしゃれなレストランでデートとはいきません。しかし、まあこれはこれで自分たちらしいのかも。今の自分たちの身の丈にはこれがベスト。けどいずれ、たまにはおしゃれなレストランでデートできたらいいですね、バタさん。

…とここで、夫に訴えておきます(笑)

リビングと寝室スペースの荒床ができ、この上には1.5mm厚のフローリング材を仕上げに用意しています。

しかし、春先に室内も土壁塗りが待っていることを考えると、フローリングを張る作業は最後まで置いておきたい作業でもあります。もちろん養生してもいいけど、ほかにもやることが盛りだくさん。わざわざその選択をする必要もなく、外壁作業にうつっていくことにしました。

…その前に、寝室の上にはロフトスペースを作ることになりまして。そのため、3cm厚のフローリングをどんどん打ち付けてロフトスペースが完成!

まだ使い方は決まっていませんが、子どもたちもわくわくしているので、おそらく彼らの住処になっていそうな予感。

2024年末には、夫・バタが電気工事士の資格を持つ仲間と、電気配線も済ませました。


新居は新築だけど、電気配線が剥き出しの状態。

「新築なのに、剥き出しだなんて…!」との声もあるし、私も実際そう思います(笑)

けど、すでにこの状況下だと、そうするしかないようなので諦めています…。

ゆくゆく夫・バタが竹のカバーでも作って、保護するように考えているようなので、またそれができたら、noteでも紹介したいと思います!

ということで、今回は床の話でした。

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