洋画好きは、Greg Williamsのインスタアカウントをフォローするんだ!
さてさて、今日もおすすめインスタグラムアカウントのご紹介。洋画好きの方であれば、好きな俳優がごろごろといると思います。「好きな俳優の晴れやかな姿を、拝みたい~」なんて思っている方!
そんなあなたにおすすめのアカウントが、イギリスの写真家であるGreg Williams氏のインスタグラムアカウントなのです。
Williams氏は、ミャンマー、チェチェン、シエラレオネ等の戦地の取材を行ったのちに、映画業界へと参入。『007/ダイ・アナザー・デイ』から007シリーズの撮影も担当していて、それから英国・米国アカデミー賞やゴールデングローブ賞でのセレブリティの撮影も行っている。
この写真は、2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』でのアウトショットで、007役のダニエル・クレイグを撮影したもの。
Williams氏は、このインタビューにて、「相手から人間味のある反応を引き出すには、友人に接するように振る舞う必要があります。いい質問をすればいい答えが返ってくるのと同じです。もちろん、簡単にはいかないこともあります。被写体の心をつかまなければなりません。」という考えを示している。彼の言う通り、彼が撮る海外のセレブリティたちは、みんなカメラのレンズを意識していないようで、極めて自然な表情を見せている。
雑誌の表紙のように、かしこまった非常に「イカしている」表情もセレブリティの大きな魅力であるが、こういったプライベートとフォーマルの中間にいるような、絶妙な表情を引き出すことができている。
こちら、『ゲット・アウト』でもおなじみのダニエル・カルーヤである。
僕も大好きな俳優。これはイギリス版ヴォーグ用の写真撮影の際の一コマで、彼は今タコスを待っているらしい。この「近所の兄ちゃん」感はなに…?と思うが、こんな休日感ありまくりのダニエル・カルーヤを撮れるのは、Williamsのような非常に限られたカメラマンにしかありえない。
こちら、『007/カジノ・ロワイヤル』や『シン・シティ 復習の女神』などでおなじみの俳優、エヴァ・グリーン。めちゃくちゃ好きな俳優です。これは『007』の撮影中の一コマ。このムッとしたような、おどけたような、何とも言えない表情はなんだ?怒っているようにも見えるし、遠くの何かを見つめているようにも見える被写体の行動を熟知しているからこそ撮れるようなものだよね。自分だと家族レベルじゃないと撮れない気がするよ…
こちらは2020年のゴールデン・グローブ賞の会場での一コマ。左から三番目から、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、『キングスマン』シリーズのタロン・エガートン、『ロケットマン』監督のデクスター・フレッチャー、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック。
この豪華すぎるメンツは、同映画祭で映画演技賞(ミュージカル・コメディ部門)の主演男優賞を獲得したエガートンを讃えているのだ。前年に同じくゴールデングローブで主演男優賞と女優賞を獲った二人が囲んでいるというのがアツい。そしてエガートン主演映画の監督、フレッチャーがまたその二人に囲まれているというのがアツい。そしてそしてフレッチャーは前年にマレックが主演男優賞を獲った『ボヘミアン・ラプソディ』の監督というのもアツい。そしてそしてそしてコールマンの「こいつぅ!!やったったで!!」という顔もアツい。これを一枚の写真に収めてしまったWilliams氏の技量、アツすぎる。
こんな感じで、いろいろとアツい瞬間を収めてしまうWilliams氏のアカウント、ぜひフォローしてはいかがでしょうか…?
また近いうちに彼の写真を熱く語ろうと思います~
また明日!