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タイプX編 「軸点展開・正尺反転・無感寛状・筋肉二等分の法則」 改訂版

*骨盤の適正角度維持及び、肩甲骨の前進後退に必要なピン留め位置の固定を考慮し、タイプXにとっての「動点」は全て「正中」、「軸点」も全て「尺骨」の二極とすることにしましたので、何度も申し訳ございませんが、それ以外にも新しい情報を付け加えながら内容をしっかりと改訂させていただきましたので、ご確認の程、宜しくお願い致します。

 こんばんは。

 気温及び気候が急変し易いこの時期、皆様いかがお過ごしですか。

 さて、今回も久々の投稿となってしまいましたが、昨年より私のチームに於いても「一般社団法人 A−wear協会」御中から発売されております「A−WEAR」をセッションやセミナーなどにて使用させて頂いているのですが、その際に活用している「各種の技」に関しまして、多くのお問い合わせを頂くようになりましたので、今回から4回に分けて各筋膜連鎖タイプごとにそれぞれの「技」及び「実際の適用筋群」などについて、A-WEAR装着方法の写真入りにてしっかりと詳しく解説をさせて頂きたいと思い筆を取った次第です。

 尚、Instagramのライヴなどでも発言させて頂いております様に、私や私のクライアント様が使用させて頂いている「a-wear」の「はめ方」に関しましては、「一般社団法人 A-wear協会」御中の内田代表より、使用許可は頂いておりますが、あくまでも「非公式=アンオフィシャル」となっておりますので、くれぐれも内田代表や協会の方々に「筋膜連鎖での活用方法について」ご質問やお問い合わせをされるなどのご迷惑がかからぬ様予め御了承下さい。そして、「筋膜連鎖方式での使用方法」のご活用に関しましても、あくまでも全て実践実験であるということを予めご承知の上、自己責任の範疇にてご利用下さいます事をお願い致します。

 文中に出てきます「動点&軸点」や「正中or尺骨神経支配」などの語彙にまだ馴染みのない方は、大変お手数をおかけいたしますが、拙著noteブログの同タイトル記事などを並行してお読み頂けると幸いです。

 では、今回の内容はいったいどういうものかと言いますと、先ずタイプXに於ける3種類の「A-WEARのはめ方=ポジションニング」→「動点正中」「軸点尺骨」「副交感神経優位リラックスポジション」について、3枚の写真を用いて詳細まで解説させて頂き、その後は、それぞれのポジションを使用したエクササイズ、例えば「大胸筋胸骨部下部=ベンチプレス、ダンベルプレス、ディップなど=軸点尺骨」、「広背筋上部=股関節&膝関節屈曲位でのリバースラットプルダウンやチンニングなど=動点正中」と言った感じで解説をさせて頂いておりますので、A-WEARをどのエクササイズの際にはどのはめ方を用いるべきなのかなどについてご理解を深めて頂ける内容となっておりますので、是非、ジム内でもこのnoteを片手にたくさん楽しんで頂けたらと思います。

写真はこんな感じです(例:動点・正中)

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 さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題へと移らせて頂きたいと思います。それでは今回もどっぷりと筋膜連鎖の「沼」にはまって下さい(笑)

 レッツ筋肥大!!

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