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⭐️⭐️セルフで最も簡単に筋膜連鎖タイプ判定をする方法⭐️⭐️

 こんにちは、そしてこんばんは、筋膜連鎖トレーニング伝道師の本野卓士です。
 久々の投稿となってしまいましたが、最近セミナー活動などを積極的に展開させて頂いていたり、チームモトノの選手陣がご活躍下さっているおかげで、数年前に上梓させて頂いた「筋膜連鎖のタイプ判定方法」についての記事が、ここに来てリバイバル的に多くご購読され始めている様子で皆様には感謝しかありません。
 
 ただ、それと同時に「なかなか自己判定が難しい」とおっしゃる声の数もそれに比例して増え始めておりますので、ここ数年の間に色々と実験をしながら見つけた数多くある判定方法のうち、「ああ、この方法ならもっと自己判定に使いやすいかも」と感じたものの中で、ご自宅でも簡単にできる方法を今回は紹介させて頂きたいと思いますす。
 
 と言うわけで、過去の判定方法ではなかなか「どれが当てはまるのか自己判定ではなんとなくはっきりしない」と言う方はもちろんのこと、「これから本野式タイプ別筋膜連鎖トレーニングを始めてみよう」と思って頂いた方、更には、「ご自身のクライアント様やご家族、ご友人の判定を簡易的に行ってみたい」と考えてくださる方は、是非、本日紹介させて頂く方法を活用してみて下さい。
 
 尚、もっと細かく完璧にタイプ判定方法を知りたい!!とお感じになってくださる方は、宣伝をするつもりは一切ございませんが、最近新しく試み始めました「本野式筋膜連鎖トレーニング レベル零」のセミナー(今後も年に1〜2回開催予定)をご受講頂けましたら、約50種類にわたる判定方法を実技にてお伝えさせて頂きますので、そちらをご受講頂けるとと幸いです。

 尚、中には今回ご紹介させて頂く方法を用いても、なかなかはっきりしないとおっしゃる方や、言い方が失礼になってしまうかもしれませんが、ご自身での感覚と実際の軸位置が崩れてしまっている場合もあり、ちょっと判定に自信が持てない、今回の判定結果と普段本野が言っているタイプ別特徴とズレている気がする、と感じられた方は、やはりご面倒をおかけ致しますが上記セミナーのご受講やイレギュラーセッションなどにてしっかりと判定されることをお勧めいたします。

 特に、私生活や仕事の関係上、本来のタイプ軸とは全く違うところを軸として活動してしまっていたり(座業が多く座り方を気にしていない、など)、幼少時から特定のスポーツを長きに渡り実践している場合(母指球に荷重することを求められるスポーツなど)、更には最近多い傾向として、トレーニングを開始した頃から自身とはタイプの違う指導者や先輩に長く教わっていたり(ロウイング系をクロス動作で指導する、もしくはその逆など)、一般教書的なハウツー本からある特定動作の刷り込みを受けている場合など(股の間にボールを挟んでスクワットを行うなど)は、本来ご自身が持つ身体軸とは全く違う軸取りとなってしまっているケースが多々見受けられますので、必ずセルフ判定をされる前には、ストレッチやその場ジャンプなどをして身体がリラックスできている状態を確認してから行って下さい。

 尚、髪の毛を結いていらっしゃる方はそれを解き、時計やブレスレッドなども外し、「必ず」靴や靴下は脱いで「裸足」にて行って下さい。靴や靴下はその長さや履き方によって自分の軸を狂わせてしまうことが多いですのでご注意下さい。

 今回のセルフ診断は過去記事では使用していない方法、「腕立て伏せ」を数種類行って頂き、その中で使いやすい方法をチェックしていきながらご自身の筋膜連鎖タイプ、もしくは周りの方の筋膜連鎖タイプを判定してしまおう!!と言う流れになっておりますので、是非最後までお楽しみ下さい。

 尚、全タイプにおける腕立て伏せを一通り行って頂きますので、他タイプの動作を実践することにより三半規管がその動作を嫌がってしまい、中には途中で具合が悪くなってしまう方もいらっしゃるかと思いますので、その場合は無理をせず、休憩を挟みながら実施をするなど、ご自身にての体調管理をお願い致します。更には頑張りすぎて怪我をしてしまったり、床に顔をぶつけてしまうことなどない様、安全管理には十分にご注意をお願い致します。

 おそらく翌日には普段使わない筋肉や軸を使用したことによる筋肉痛や関節痛、肩甲骨の張りなどが出てしまう可能性もありますので、「たかが腕立てをしたくらいで大袈裟な」とは考えずに、判定終了後にはしっかりとストレッチや軽めの整理運動などされることをお勧め致します。

 女性の方などで、「普段、腕立て伏せを行ったことがないのでその動作自体が難しい」と感じる方がいらっしゃいましたら、その場合は無理をせずにその静止姿勢を作るだけでに留め、「どの姿勢が長く続けられるか」を感覚的に感じ取って頂けると良いかと思います。

 それでは、前説がこれ以上長くなってしまうとやる気が失せてしまうかもしれせんので、その前にさっそく始めていきましょう!! 
 今回もセルフ診断で、レッツ・筋肥大💪!!

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