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オワコンな考え方しかできない日本人なんだから「ボディ・ポジティブ」で生きようぜ

良くも悪くも、オリンピックが始まったね。

開催前のドタバタ劇は、ひろゆき氏が言うように「日本ってやっぱり“オワコン”かもな」なんて感じる。

菅が悪い!小池が悪い!森が悪い!バッハが悪い!五輪委員が悪い!電通が悪い!…

Twitterとか、yahooNEWSのコメント欄とか読んでても辟易するわ。
個人的には商業主義な運動会よりも、修学旅行やピアノの発表会の方がよっぽど重要だと思っているし、概ね同意したいけども、普段その競技を見ない国民が一喜一憂してるってことにも、なんだかな…とか思うわけで。

宮台真司氏が言う「加速主義」的に、もう腐るところまで腐ってしまえ!!と思うし、日本政府というよりも、日本にオリンピック運営をする能力なんてなかったんだって国際社会で笑われればいい。

「よくわからない」って理由で投票行かなかったり、なんとなくで自民党を選択した結果が今だし、どんどん日本という国が陵辱されていくのだし。

・・・・それにしても「選手」を人質に取られてるから、真っ向からオリンピック反対!とか言うと、なんか白い目で見られるね(笑)



と、そんな、オワコンな日本に生きているわけだけど、終わってると言いつつ、あと50年くらいは生きていかないとなんだ。
だからどうやったら「より生きやすくなるか」を考えてみたい。

そこで「ボディ・ポジティブ」が必要なんだ!
今のオワコンな日本、オワコンな日本国民にこそ、一筋の光になる考え方になってくると思う。

あなたは、この言葉の意味って知ってる?
ざっくり言うと「自分たちのありのままの姿を受け入れよう」というのが、この言葉の意味なんだ。

ステレオタイプからの脱却、ボディポジティブ。
これまで社会・企業・男性が定義してきた美の基準と自分を比較するのをやめよう、という運動で、美しさのステレオタイプから脱却することで、ネガティブな身体イメージに苦しむことから解放され、心理的幸福の向上を図る。

海外では2012〜2015年ころにムーブメントが起きたけど、日本ではここ1〜2年に知られるようになってきたかな。
ただ、たんにハッシュタグつけたり、流行り言葉で終わらしてはいけないのだと思う。

自分で考えず、振り回されて、他人のせいにしてばっかりな人。
「自分はそうじゃない」ってすぐ言い訳する人。
「オワコンとか言うお前はなんなんだ」とか脊髄反射で生きてる人。

そう、お前だよ。

お前が「ボディ・ポジティブ」をライフスタイルに取り入れることが、オリンピック反対運動よりも大切な、平和へのアクションなんだよ。



肌の色・国籍・人種・年齢・体型・LGBTQ・障がいの有無……

社会が作ったステレオタイプな美と自分を比べるのはやめようっていうのが「ボディ・ポジティブ」だわけだけど、「美」ということでなく、もっとライフスタイル全体に視点を広げてみようよ。

現実的に、日本って国に生まれて、多くの人が旅行以外では海外を知らず、日本で働いて日本で死んでいくわけだ。

だったら、海外のスタンダードに全てを合せなくてもいいじゃないか。

もともとの定義から拡大解釈して、「(日本で生きていくのに必要な)ボディ・ポジティブ」で、自分の考え方や恋愛にどういう効果をもたらすのか、というか究極的には、どうしたらもっともっと生きやすくなるかを考えてみようよ。



ボディ・ポジティブは自分がどう在りたいかを知る方法なんだ

自分の身体を好きになる「
ボディ・ポジティブ」は、頑張ってダイエットして痩せようということではない。
太っていても痩せていても、背が高くても低くても、それは全然悪いことじゃないし、
どんな体型もあなたで、それは自然なことなんだよという考え方なわけだ。

今までのステレオタイプな美しさの価値観にとらわれないことが大事。

だからこの「ボディ・ポジティブ」の考え方を取り入れると、、、

(✗)美しい身体のためにダイエット
(○)健康的な身体を手に入れるためのボディメイク

みたいな感じになる。
そう考えると、運動っていうライフスタイルでも、心の持ちようが変わってくる。

つまり、承認欲求っていう1ミリも役に立たないものを満たす必要がなくなるんだね。
誰かに認められたいからじゃなく、自分がそう在りたいからっていうのが、大切なんだよ。
ほら、承認されないと頑張れないなら、認められなくなった瞬間、あなたはどう生きるのよ?



ポジティブな思想をしようじゃなく、自由なライフスタイルを求めるもの

ポジティブ思想になろう!自己肯定感を高めよう!なんて、そんなお話ではないんだ。
「どんな体型も自分だし自然体がいちばん」と思おうとしても、気持ちが前向きにならないこともあるでしょ。

自己肯定感は、成功体験からしか生まれないんだ。
大切なのは自己受容感。

自分が思うきれいな身体・かっこいいライフスタイルが、例えば…ローラさんだったとしよう。
エキゾチックな顔、細いだけじゃなく引き締まった身体、ハイブランドを着こなすファッションセンス・・・
これらを求める必要がない!ってことでもない。

「自己肯定感ベースの考え方」で、ローラさんのようなライフスタイルを目指すと、途中で挫折したときに、「ああ、自分はダメだ」という自分自身を否定する考え方になりやすい。

それか途中でメンタルが不健康になったりする。

「自己受容感ベースの考え方」は、途中でダイエットに挫折するそんな自分も、途中で失敗しちゃう自分も、「ああ、弱い側面もあるよね」って、笑えるものなんだ。
単に諦めなんじゃなくて、赤ちゃんの歩きはじめのような、一歩だけ進んで転んだりする愛おしい姿だと思える。

「ボディ・ポジティブ」は、自己肯定感ではなくて、自己受容感であるんだ。



他人の価値観に生きるのか、自分の価値観で生きるのか


今までの美の価値観に自分が当てはまらないのであると、自分が劣っているように感じない?

体型だけでじゃなく顔や髪や体質とか、誰しも何かしらにコンプレックスを抱えてるもの。

いつまで「他人の価値観」に合せて生きていくの?

他人の価値観に合せて生きることが、自分にとっての大切な価値観、とかなら全然いいと思う。
だけど、もし無理してるなら、自分のコンプレックスを隠すために量産型に嵌ってるだけなら、嫌いなとこを隠すんじゃなくて、好きなところも見つけてほしい!

それはもう見た目じゃなくてもいい。


この曲好きと思える自分が好き!とか、褒められたら謙遜する前に「ありがとうございます」と言うとか。
とにかく、好きなモノ・コトに素直に好きと思うこともボディ・ポジティブのひとつ。



「ボディ・ポジティブ」は恋愛関係にどんな変化をあたえるのか?

受け身の恋愛から卒業したり、自分の身体を愛して肯定していくことは、言葉では簡単だけど、実際はとても難しい。
そのモチベーションを保つためには環境も大事な要素。

恋愛も同じことが言える。

「
ボディ・ポジティブ」を取り入れると、自分の人格や身体を否定するような人とは気が合わないと感じるようになって、どんな自分も受け入れてくれる自然体な人と気が合うことに気づく。
誰かに合わせるライフスタイルから抜け出せると、ハイスペがいい男の条件じゃなくなる。

想像していた幸せの青い鳥が、実際は全く違う鳥だったこと気づける。



今までの恋愛が相手軸になっていた人は、ボディ・ポジティブを意識して

自分を大切にして素直になれれば、自分の意見や考えを素直に伝えられるようになる。
お互い対等で前向きな関係を築いていきたいなら、相手と対等に話ができるってことはすごく大事なこと。
気持ちを伝えて相手に嫌な顔をされたり話し合いができなかったとしたら、その人はあなたにとってあまり良い相手とはいえないよ。



自分の気持ち良いことにも抵抗がなくなる

例えばセックス。
相手との関係性は置いといて、自分自身を受け入れて素直になれれば、セックスをポジティブに楽しめるようになれる。

胸が大きい・小さいのような、そんなことにいちいち悩まないで、ありのままの自分を出せるようになれる。

とか、相手に「してもらう」と受け身だった人は、自分から動いたり、自分の気持ちいいことを伝えたりすることに抵抗がなくなってくる。
自然体な自分を出せ、それを受け入れてくれる相手となら、セックスライフはもっと楽しくなる。


相手に合せてばっかりのライフスタイルだったら、セックスのときに「本当はしてほしくないこと」「本当はしてほしいこと」を伝えることにも抵抗が出て、セックス自体にストレスを感じてしまうもの。



ボディ・ポジティブはまだまだ新しい考え方

あなた自身の中のベーシックにするのは心がけひとつ。

新しい価値観を取り入れて行動したら、あなたの周りにも似たような価値観の人が自然と寄ってくる。
ぜひボディ・ポジティブを取り入れて、あなたの人生をより良いものにしてほしい。


別のサイトも運営してるので、興味があればぜひ
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