アイロン周りの便利な道具
今回のテーマは『アイロンって大事!甘く見ないで』の続き
アイロン関係のあると便利な道具についてお伝えしていきますね。
便利な道具
1⃣アイロン定規
裾など、均等の幅でアイロンで折るときの必需品です。クロバーさんは最近こういった便利な道具をたくさん出されています。クロバーさんの使い方動画も貼っておきます。
2⃣あたり防止の紙
ダーツや割った縫い代の後がついてしまうことがあります。それを防ぐあたり防止紙を作ります。こちらは服作りになった時に書きますね。
3⃣まんじゅう類
服作りでは丸みの所にアイロンかけすることが良くあります。そんな時に使います。
丸い形のまんじゅう
ダーツ、衿ぐりなどだんだん形になって、服に丸みが出てくるときにその形を崩さないように使います。
袖万(そでまん)
パンツの足部分や袖など筒のものに使います。
縫い代を割るときの押さえ(おもし)に使うこともあります
仕上げ馬(しあげうま)
スカートやパンツなど筒状に縫われたもののアイロンがけや、ジャケットの縫い目など弾力が強くてアイロンのかかりにくい素材のアイロン台として使います。(文化購買より抜粋)
4⃣当て布、当て紙
アイロンを直接当てたくないときに使う当て布
家にある白っぽい薄い布や手ぬぐいでもOKですし、場合により残布でも大丈夫。専用の当て布もあります。
接着芯を貼るときは、のりがアイロンにつかないように専用の紙を使います。(型紙用のロール紙でもOK)
お手入れ道具
1⃣スチーム用に使う水は精製水
(純水)が良いのです。
長く使っているとスチームの穴に白い粉がついてかたまってきます。
これは水道水に含まれる不純物なので、最初からそれらが取り除かれた精製水(純水)を使うとよいといわれています
美顔スチーマーや加湿器に使うことがあるのでご存じの方も多いかと思います。
以前、家庭用スチームアイロンに水道水を使っていたのですが、娘から頼まれたオフホワイトのジャケットを作ってた時にその白い粉が噴出してきて、危うく布にべったりとつくところでした。異変に気が付き、免れましたがアイロンについた白い粉はどうやってもとれなくて、新しいアイロンを買いなおす羽目になりました・・・。そんな悲しい経験する人はそんなにいないと思いますが、頻繁にアイロンを使う方には『精製水を使う良い』覚えておいてほしいことです。
2⃣アイロンの面の汚れを落とす
接着芯や接着テープを使っていると、アイロンに汚れがついてしまいます。そのまま使って白い布を汚すこともあります。そんな時に使いたいのが
アイロンクリーナーです。
3⃣アイロンマットも洗いたい
アイロンマットも長く使っていると汚れます。
そのまま使っていると、布や服が汚れを拾ってしまうこともあるので
洗えるものは洗い、できないものは新たにカバーを作ってあげるとよいですね。私は仮縫い用のシーチングでカバーを作っています。
以上、アイロン周りの便利な道具についてでした。
洋裁の時でなくても、これら道具はお洋服のアイロンかけに使えます。
お洋服にきれいにアイロンがかけられるとおもいますので、購入を考えてみはいかがですか?
まんじゅうは大きさが複数あるのですが、大きいものが便利ではないかと思います。