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『だんだん揃えたい洋裁道具』

『洋裁教室に通えない人がnoteで学んで、服を作れる人になれるといいなぁ』今回のテーマは『だんだん揃えたい洋裁道具』です

前回紹介した基本の道具たちは、小学校の生活科のソーイングボックスの中身と同じくらいでした。

今日はさらに洋裁の腕をグレードアップ!!したい人に向けて紹介します

令和の今、いろいろな便利な道具、材料が出されています。学生時代やアパレルで働いていた時にはなかったので、私もびっくりしたり、感心したりして使っております。

道具を使うことで時短になったり、きれいに作れる手助けをしてくれたりしてくれます。

もっと上手になりたい。きれいに縫えるようになりたい。

そんな時手助けしてくれる道具たちを紹介しますね。

今すぐ買わなくても必要に応じて揃えればよいと思います。


裁縫箱にあると便利なもの


①布用のり(仮止め用のり)


昔はなかったですよ、こんな便利なものは(^^♪

 待ち針代わりに仮止めとして使います、私は絶対ずらしたくない、がっちりとめておきたいところなどに使っております。ポケットの仮止めや、ピスネームの仮止めなどにも使えます。
色が青なので、どこについたか確認できます。洗濯すれば取れます。詰め替えできるので経済的です。

左は詰め替え用、右がお勧めのペンタイプのリ


*布用ボンド(裁ほう上手など)とは違います 

②リッパー

縫い目をほどくときに使います。これは必需品に入れてもよいかもしれません

個人的にはあまり使わないのでこちらに入れてしまいました。

リッパーの使い方を失敗すると、布が切れてしまうので、縫い目をほどくときはもっぱら、目打ちと糸切りばさみでやっております。これも好き好きですね

ロックミシンをほどくのも、リッパー使わなくてもきれいにほどく方法もあります!!
これもまた別の記事で書きますね。



③ひも、ゴム通し&安全ピン


ゴム通しは種類が多いです。・・・が、安全ピンが一番使いやすかったりします

きんちゃくの紐通しや、パンツのウエストのゴム通しに使います。
ゴムの通り道より、道具は小さくないと通らないので、真ん中に写っているタイプが一番使えるかもしれません。
安全ピンはゴム通しの道具として使えます。



④糸通し

老眼の味方!!ミセスのかたは歓喜の声をあげられるくらい~

針が細すぎたり、糸が太すぎるとうまくいかないときも・・・( ;∀;)
使い方動画まで作りました


 



ミシンの時にあるとよいもの


⑤ピンセット


先が曲がったタイプが使いやすいです(写真は洋裁道具のホリウチさん)


ミシンで縫う時に目打ちやピンセットで押さえたり、つまんだりするとき使います。指でつかめない小さな部品や糸の先をつかむときにも使います。

ロックミシンを買うと付属でついてきます


⑥マグネット定規かマスキングテープ


磁石でミシンにくっつくのが『マグネット定規』磁石が強力なのが良いです 、プロ仕様のものから初心者さん向けのものまで品数豊富 (写真は洋裁道具のホリウチさん)

縫い代付き型紙を使って服を作るときの必需品です。一定の幅で縫うことが必須なので、アイロン定規かマスキングテープを使います。
一定の幅で縫うのは、コツがあるのですが、また別の記事で(ミシンの練習)



⑨仕上げ馬(上 しあげうま)袖万(左下)、まんじゅう(右下)


用途に合わせるとこのくらい必要になっちゃいます。最初は右下の丸いタイプがお勧めです。お洋服にアイロンかけするときも、これがあればブラウスの丸みのある所もきれいにかけられます。

立体的な洋服にアイロンをかけるのに使う道具たちです。

仕上げ馬,まんじゅうはサイズがいろいろあるので、サイズを確認して買うとよいです。サイズや使い方は別の記事で紹介しますね

他にも羽子板腕木なんていう名前のアイロン仕上げ道具があります。
服作りはアイロンのかけ方で仕上がりが変わってくるので、いろいろほしくなってきます。洋裁の腕も大事だけど、へぼい腕を助けてくれる道具も大事です!!



⑩アイロンクリーナー



アイロンの面の汚れ落とし

アイロンの汚れが布についてしまう前に、汚れは取り除いておきたいです!!
接着芯や接着テープを貼るようになると、汚れやすくなります。


布や型紙を切るときの道具

⑪ロータリーカッター、カッターナイフ


布の切れ味を左右するロータリーカッターや布きりハサミ

布を切るのにお勧めなのはロータリーカッターです。メーカーも種類もいろいろあるので迷うところです。写真のKAI印のカッターはロックしなくても使えるタイプです。刃のサイスが45㎜のタイプです。

使い方やどのような時に使うのかは大事な記事になってくるので、別記事でがっつりお伝えしていきます。

大き目なカッターも型紙を切るのに便利です。


⑫ファブリックウエイト、ぶんちん


型紙の大きさに合わせて、いろいろなサイズがあると便利です。右の細長いものはお習字用のぶんちんです。緑のカーブのタイプは教室用にたくさん持っています


広い面積を押さえられたり、カーブに使えるので便利です。重ねて保管できます。(写真は洋裁道具のホリウチさん)


布を切るときに使います。布に型紙を置いて、ずれないようにぶんちんで押さえます。待ち針でとめるより、早くて正確に作業ができます。


定規類

⑬カーブを描く定規

型紙を写したり、オリジナルで型紙をかけるようになると使うのがこれらのカーブ用の定規です。


文化服装学院推奨品。学校でもお仕事でもこ使ってました。 (写真は文化服装購買)


こちらを使う人も多いです。使いやすいほうでよいと思います。 (写真は洋裁道具のホリウチさん)

まずは、この上の二つのどちらか(類似品でも)を持っていればよいと思います。

使っていくうちにどこのカーブを使えばほしいカーブが書けるかわかってきます。


⑭Hカーブルーラー


緩いカーブはこちら Hカーブルーラ

スカートの脇線や裾のゆるいカーブを描くときに使います。
大人の服の型紙を書くときにあると便利です



⑮マールサシ



マールサシは曲線の長さを測る道具です。メジャーや定規を立てても測れますが、専用の道具もあると便利です。

文化服装特製 カーブを測るときに使います。丸い部分が透けているのが使いやすいのです (写真は文化服装購買)


手芸店で買うなら透けないタイプになっちゃいます (写真は洋裁道具のホリウチさん)

その他


⑯エアーダスター

パソコン売り場に売ってることが多いかも・・・

ミシンの中の狭いところもほこりを取るときに使います。ロックミシンの必需品!!



他にも便利道具いろいろありますよね。。
きりがなさそうなので、また折を見て紹介したいと思います。新しくて便利な道具は生徒さんから教わることも多いです。

他にもこんな便利な道具あります!!があったらぜひコメント欄で教えてください。よろしくお願いします。

お気軽にコメント書いてみてください。


自慢の便利グッズ教えてほしいです

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